第369回より続きます。
【第369回】『怒り』の本質&怒られたときに愛と感謝で受ける~上司に烈火の如く怒鳴られた私の事例で考えるNo.10~
直属の上司である営業統括部長に、月末に入金予定だった2本の契約が入金するかどうか、雲行きが怪しくなり、烈火のごとく怒鳴られ続けた私。
伝家の宝刀「佐藤康行メソッド」を用いて、上司の話を、ひたすら『真我の傾聴』で話を聞くに徹した結果、
上司の怒りも少しずつ過ぎ去っていき、別れ際には『ニコッ』と気恥ずかしそうな笑顔を出され、お互い帰路に着き、
その日の深夜には、上司から、お詫びのメールが入った。
『今日はごめんね。明日から頑張ろうね。』と。
人間だれしも、善き心、優しい心を持っていると思いました。
しかし、自宅に帰ってから、上司への怒りが込み上げて止まらなくなってしまいました。
あまりにも理不尽な叱られ方をしたので、押し殺していた私の怒りが、大爆発してしまったのです。
「そういうお前だって、何度も契約に至らなかったことあるじゃないか。何で私だけ、あんな叱られ方をしなければいけないんだ!!」
怒りが内から湧いてきて留めなく溢れてきます。怒りが止まらなくなって制御不能になってしまいました。
私は、その怒りの心を無理に抑えようとはせず。その心のまま、佐藤康行の伝家の宝刀「愛のメソッド」を、自分自身に対して発動させました。
①ゴミだし言霊
まず自宅で、その怒りを思いきり自宅で吐き出しました。「部長!!馬鹿野郎!!〇〇〇〇✖✖✖✖✖▽▽▽✖✖✖~~」と叫び続けました。ひたすら湧き出てくる怒りを出てくるまま吐き出しました。
そしてしばらくしてから、お詫びの言葉を唱え続けました。
そして最後に心の中で、上司に向かってひたすら「ありがとうございます。・・・・・・ありがとうございます・・・・・」とひたすら唱え続けました。
そうしているうちに、上司が、会社の屋台骨を支えようと必死にやっている姿、そしていつも私に優しく暖かく接してくれたこと、そもそも私に頭を下げて「ぜひ、戻ってきてほしい。」と言われたときの謙虚な姿。
色々な事が走馬灯のように思い出され、涙があふれて止まらなくなったのです。
上司への怒りの心が、上司への心からの感謝に変わっていたのです。
②内観光受・天使の光バージョン
次に、真我開発講座の「天使の光コース」でやっていた「歓喜」の心に「飛ぶ」ことにしました。
だんだん、今日の出来事が「歓喜の世界」に変わっていき、上司から「叱り」という愛溢れる言葉に気づかず、悩んでいた自分が滑稽でおかしくて、ついには笑いが止まらなくなっていきました。
③吉報ワーク
そして、上司から叱られた出来事を「吉報」という前提でとらえてみました。
色々な吉報が私の元に届いていたことがはっきりとわかりました。
今の仕事で、私がさらに上のステージに立っていたんだ、ということに気づくこともできました。
④愛と感謝の海
これを、本当は紙に書いてやっていくのですが、今回は心の中だけで、食事しながら、お風呂に入りながら、歯を磨きながら、布団に入ってからも、ひたすら心の中で、上司の愛を発見し、上司に感謝できることを発見し、ひたすら「大好きです。時間命ありがとうございます。」と心の中で唱え続けました。
⑤『人生から仕事を観る』
で、私自身の今の仕事に取り組む根本姿勢を確認し、肚を決めて寝付きました。
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そうすると、次の日の朝一番で完全解決しました。
今回の出来事で、さらに上司と私の絆は強くなっていき、まさに『雨が降って地固まる。』状態となったのです。
次回に続きます。
ありがとうございました。
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