2015年4月12日。
サカイさん参戦をきっかけに足を運んだORITO SOUL REVIEW2015。
愛し方や関わり方はそれぞれながら、ORITOさんの音楽を繋いでいく人達と
それを享受する人達との空間は、彼がいなくて寂しいということを越えて
なんとも幸せな気分が包んでいるようで。
音楽って心に残っていくものなんだな、とあらためて。
目にはみえないけど、いろんなひとがいろんなひとをいろいろに想うきもち、が
あふれている感じだったなあ。
同日に同じ渋谷のシアターコクーンでマチネ観劇だったので、ご近所ハシゴ。
2時間半座りっぱなしののちに、3時間ほどスタンディングという
仕事に追われ疲弊しまくりのこの時期には非常にツライ状況ながら
やっぱり行ってよかったな~と満たされた気持ちで帰路に着きました。
その前の観劇が理性で理解しようとしてもなんだかこんがらがるお話だったので(笑)
ライブにいって気持ちがたて直せてヨカッタ、とも。
そんな多幸感あるライブの記憶、順不同ながら、一部を覚書。
・橋本仁さん、お久しぶりながら声量と上手さに唸る。数年前のJam for Joy以来です。
「De Ja Vu」、すごくよかったの。ここが幸せモードの発端だったかもしれない。
・「初参加はオリトさんの歌を歌うルール」と橋本さんがMCされたことでさわさわする。
・実行委員会トーク、転換時に登場。
・てっちゃんの「ネネ」(でいいのかな)も、渋くふくよかで笑みをたたえたような、
私の好きなテイストでした。
・歌い終えたあとの「thank you」ニヤリも。ひゅー。
・ゴスを離れたときのてっちゃんのソロを聴いていると「こういうのをゴスでも聴きたい」と
思う瞬間があるのだけど、そうもいかないのかな。
・GUTZこと中沢ノブヨシさんもバンドとしても参加しながら、ソロパート。
別件ながら、星川さんとの掛け合いはほほえましく、いい先輩後輩!
・「HIT ME」裏話。いい曲ができた!けど、自分が歌うより5人くらいで歌ってもらったほうが
いいなと思って、先輩に声かけた、と。
・声かけられた先輩は「甘え上手な後輩」に「ここをこう直したら採用」と何度かヒントの
やりとりしたそうで。
・呼び入れられて、登場したサカイさん。先にトークしていたてっちゃんから
「(昨年までの)広島とか名古屋はチケット買って来てたんだよな」「打上だけ参加したり」
ご本人曰く「なんかヒマな人みたいですけど」
・ということで、GUTZさんの願いは、提供曲「HIT ME」セルフカバーにコーラス入ってもらうこと。
「ゴスぺガッツ、でやりたいんです!」
・「ゴスペ○○ツ」となるときは、そもそも5人そろわなくても最低この2人いれば十分、という
リーダー発言に頭上から「オレ入れない!」という笑い声がきこえた。オーディエンス黒ぽん(笑)
・「僕の願いを叶えてもらえますか」「よろこんで」
「あんまり激しく踊らないでくださいよ」「あ、でもHITME!のとこはやってほしい」
・これがまた倍速リズムでかっこいい。「いろは2010」聴いてる気分に近い。
・北山さんのパートは、なんと長身組ふたりでふたりでベースボーカルしたー!
これ拝めただけどかなりテンションあがった。
・てっちゃんはジーンズに黒シャツ、オフホワイトのジャケット、
酒井さんは女性のプリントTシャツに紺ジャケットに裾をちょっとロールアップしたジーンズ。
靴はロビンソンのときのオレンジっぽいのに見えたなあ。
・そしてソロで登場のサカイさん。ORITOさんとの逸話を話し始めるも、かしこまった感じ。
「~でございます」とか落語の前段かというような緊張感をうっすらと感じつつ。
・何度かこのトリビュートライブでも歌われてきた名曲、「そして僕を愛して」
・初めて聴いた歌ながら、これを作ったORITOさんの感性って酒井さんにも通じるものが
あるんじゃないかな~なんてことを思いながら聴きました。
心の中がそのまま曲になる、というようなね。
・のびやかに、憂いと熱意もどちらの表情も歌にのせてステージにいるサカイさんを
ライブハウスの後方とはいえの距離感で聴いている自分が幸せすぎてにやにやしていることに気づく。
・「昼間のソウル」みたいな感じがやっぱり合うね。
・サカイさんがはけたあと、てっちゃんとSuga Pimpsのおふたりがトーク。
「滅多に聴けないサカイのソロです」「声質あってますね」
・中盤を過ぎ、西のソウル大臣がどピンクなジャケットで満を持して登場。曰く「プリティな感じで」
・「Let me in」だー!
・「焼肉のたれが8000本おかげさまで売れましたが、そこまでCDは売れていない」とか
「今日も150本もってきた」と合間にはさむもので爆笑。巻き込みかた上手いな~
・思いがけず、JAY'EDの「SADIE」がよかった。力強さを感じるのにすーっと入ってくる。
・そして、トリ。いよいよ登場の「The J-M-S」
・まずはの一曲「Real tight」あーもう、かっこよかったさ!
ほとばしるシャウト、ジェイさんにぐいぐいひっぱっていかれる濃さに歓喜。
・重心の低さに、諦観とかたぎらせとかそんな詞の数々もずしっと。
年齢に応じた歌の厚みになっておりました。
・「このバンドのファンがいるのかわからないけどお待たせしました」
自己紹介は「ジェイです」「Mです」「Sです」「ジェイムスです」
・3人揃いの、黒い光沢とゼブラのような織のある衣装で登場。
襟のつまった感じの、ウエストシェイプされたロングジャケット。
黒シャツに紫のチーフで迫力あり。
・しかし、大阪で吊るしで買ったそうで(笑)
「サカイと大阪旅行しました」
・大阪はこれが買えるファンキーシティ的なことをサカイさんが言ってましたが。
3人のサイズを揃えるとなると、スロットのようで「あった、あった、ないー!」
みたいなことを繰り返していたそう。
・確かに、てっちゃんとサカイさんは同じでいけるかいけないか、で
問題はジェイさんなんだろうな(笑)よくそろったなー。
・3年ぶり、とのことに「私はほんとにバンド化したいんだけど、なかなかえらいひとが…」
「いま海外に行ってるえらいひとがね」「働かせますから、うちの社長」
・ジェイさんがつくった「Don't give me up」が聴きたいなーと思っていたけど
今回はなし。
・でもでも「Uptown Funk」がめちゃめちゃかっこよかったっ!
ステージングも歌の迫力も、表情も目に焼き付けたけど、いやーまた観たい。
本編3時間近く終わったところで、アンコールの手拍子が鳴り響くなか、一足お先に失礼しました。
「感謝の歌」を聴きたかったのだけど、翌日の仕事の準備もあって泣く泣く。
娘さんが成人されるまで1年に1度続けよう、というこのイベント。
もうその愛がたまらないです。
生前親交のあった、共に音楽をつくってきた方達ならではの支援だと。
そして音楽を継承していくって、表面で見えることだけじゃなく、その影にある
多くのことも含め生半可なことじゃできないだろうと思うのです。
それを黙々と努力し続けているてっちゃんを始めとしたみなさんを
あらためてリスペクトした一夜でした。
サカイさん参戦をきっかけに足を運んだORITO SOUL REVIEW2015。
愛し方や関わり方はそれぞれながら、ORITOさんの音楽を繋いでいく人達と
それを享受する人達との空間は、彼がいなくて寂しいということを越えて
なんとも幸せな気分が包んでいるようで。
音楽って心に残っていくものなんだな、とあらためて。
目にはみえないけど、いろんなひとがいろんなひとをいろいろに想うきもち、が
あふれている感じだったなあ。
同日に同じ渋谷のシアターコクーンでマチネ観劇だったので、ご近所ハシゴ。
2時間半座りっぱなしののちに、3時間ほどスタンディングという
仕事に追われ疲弊しまくりのこの時期には非常にツライ状況ながら
やっぱり行ってよかったな~と満たされた気持ちで帰路に着きました。
その前の観劇が理性で理解しようとしてもなんだかこんがらがるお話だったので(笑)
ライブにいって気持ちがたて直せてヨカッタ、とも。
そんな多幸感あるライブの記憶、順不同ながら、一部を覚書。
・橋本仁さん、お久しぶりながら声量と上手さに唸る。数年前のJam for Joy以来です。
「De Ja Vu」、すごくよかったの。ここが幸せモードの発端だったかもしれない。
・「初参加はオリトさんの歌を歌うルール」と橋本さんがMCされたことでさわさわする。
・実行委員会トーク、転換時に登場。
・てっちゃんの「ネネ」(でいいのかな)も、渋くふくよかで笑みをたたえたような、
私の好きなテイストでした。
・歌い終えたあとの「thank you」ニヤリも。ひゅー。
・ゴスを離れたときのてっちゃんのソロを聴いていると「こういうのをゴスでも聴きたい」と
思う瞬間があるのだけど、そうもいかないのかな。
・GUTZこと中沢ノブヨシさんもバンドとしても参加しながら、ソロパート。
別件ながら、星川さんとの掛け合いはほほえましく、いい先輩後輩!
・「HIT ME」裏話。いい曲ができた!けど、自分が歌うより5人くらいで歌ってもらったほうが
いいなと思って、先輩に声かけた、と。
・声かけられた先輩は「甘え上手な後輩」に「ここをこう直したら採用」と何度かヒントの
やりとりしたそうで。
・呼び入れられて、登場したサカイさん。先にトークしていたてっちゃんから
「(昨年までの)広島とか名古屋はチケット買って来てたんだよな」「打上だけ参加したり」
ご本人曰く「なんかヒマな人みたいですけど」
・ということで、GUTZさんの願いは、提供曲「HIT ME」セルフカバーにコーラス入ってもらうこと。
「ゴスぺガッツ、でやりたいんです!」
・「ゴスペ○○ツ」となるときは、そもそも5人そろわなくても最低この2人いれば十分、という
リーダー発言に頭上から「オレ入れない!」という笑い声がきこえた。オーディエンス黒ぽん(笑)
・「僕の願いを叶えてもらえますか」「よろこんで」
「あんまり激しく踊らないでくださいよ」「あ、でもHITME!のとこはやってほしい」
・これがまた倍速リズムでかっこいい。「いろは2010」聴いてる気分に近い。
・北山さんのパートは、なんと長身組ふたりでふたりでベースボーカルしたー!
これ拝めただけどかなりテンションあがった。
・てっちゃんはジーンズに黒シャツ、オフホワイトのジャケット、
酒井さんは女性のプリントTシャツに紺ジャケットに裾をちょっとロールアップしたジーンズ。
靴はロビンソンのときのオレンジっぽいのに見えたなあ。
・そしてソロで登場のサカイさん。ORITOさんとの逸話を話し始めるも、かしこまった感じ。
「~でございます」とか落語の前段かというような緊張感をうっすらと感じつつ。
・何度かこのトリビュートライブでも歌われてきた名曲、「そして僕を愛して」
・初めて聴いた歌ながら、これを作ったORITOさんの感性って酒井さんにも通じるものが
あるんじゃないかな~なんてことを思いながら聴きました。
心の中がそのまま曲になる、というようなね。
・のびやかに、憂いと熱意もどちらの表情も歌にのせてステージにいるサカイさんを
ライブハウスの後方とはいえの距離感で聴いている自分が幸せすぎてにやにやしていることに気づく。
・「昼間のソウル」みたいな感じがやっぱり合うね。
・サカイさんがはけたあと、てっちゃんとSuga Pimpsのおふたりがトーク。
「滅多に聴けないサカイのソロです」「声質あってますね」
・中盤を過ぎ、西のソウル大臣がどピンクなジャケットで満を持して登場。曰く「プリティな感じで」
・「Let me in」だー!
・「焼肉のたれが8000本おかげさまで売れましたが、そこまでCDは売れていない」とか
「今日も150本もってきた」と合間にはさむもので爆笑。巻き込みかた上手いな~
・思いがけず、JAY'EDの「SADIE」がよかった。力強さを感じるのにすーっと入ってくる。
・そして、トリ。いよいよ登場の「The J-M-S」
・まずはの一曲「Real tight」あーもう、かっこよかったさ!
ほとばしるシャウト、ジェイさんにぐいぐいひっぱっていかれる濃さに歓喜。
・重心の低さに、諦観とかたぎらせとかそんな詞の数々もずしっと。
年齢に応じた歌の厚みになっておりました。
・「このバンドのファンがいるのかわからないけどお待たせしました」
自己紹介は「ジェイです」「Mです」「Sです」「ジェイムスです」
・3人揃いの、黒い光沢とゼブラのような織のある衣装で登場。
襟のつまった感じの、ウエストシェイプされたロングジャケット。
黒シャツに紫のチーフで迫力あり。
・しかし、大阪で吊るしで買ったそうで(笑)
「サカイと大阪旅行しました」
・大阪はこれが買えるファンキーシティ的なことをサカイさんが言ってましたが。
3人のサイズを揃えるとなると、スロットのようで「あった、あった、ないー!」
みたいなことを繰り返していたそう。
・確かに、てっちゃんとサカイさんは同じでいけるかいけないか、で
問題はジェイさんなんだろうな(笑)よくそろったなー。
・3年ぶり、とのことに「私はほんとにバンド化したいんだけど、なかなかえらいひとが…」
「いま海外に行ってるえらいひとがね」「働かせますから、うちの社長」
・ジェイさんがつくった「Don't give me up」が聴きたいなーと思っていたけど
今回はなし。
・でもでも「Uptown Funk」がめちゃめちゃかっこよかったっ!
ステージングも歌の迫力も、表情も目に焼き付けたけど、いやーまた観たい。
本編3時間近く終わったところで、アンコールの手拍子が鳴り響くなか、一足お先に失礼しました。
「感謝の歌」を聴きたかったのだけど、翌日の仕事の準備もあって泣く泣く。
娘さんが成人されるまで1年に1度続けよう、というこのイベント。
もうその愛がたまらないです。
生前親交のあった、共に音楽をつくってきた方達ならではの支援だと。
そして音楽を継承していくって、表面で見えることだけじゃなく、その影にある
多くのことも含め生半可なことじゃできないだろうと思うのです。
それを黙々と努力し続けているてっちゃんを始めとしたみなさんを
あらためてリスペクトした一夜でした。
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