近年、中国では経済不況で失業者が増え続け、庶民は不公平な仕打ちを受けても訴える場もなく、泣き寝入りするしかない絶望的な現状のなかで、社会報復に走る市民が後を絶たない。
5月、上海の地下鉄車内で「プラスチック爆弾入りの小包」が発見されたという情報が最近、NTD新唐人テレビに寄せられた。幸い爆発前に清掃業者によって見つけられ、上海市の名門校「復旦大学」の化学系の4年生が容疑者として逮捕された。動機は「もうすぐ卒業だというのに就職先が見つからず、社会に報復しようとした」とされている。
なお、プラスチック爆薬は金属探知機にも反応しないためテロリストも愛用する。
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「社会報復」就職できない名門大学生 地下鉄車内に爆弾仕掛ける=中国・上海
中国で増え続け社会報復、就職できない名門大学生が上海地下鉄車内に爆弾を仕掛けた。
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