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日本の研究者らがSARS-CoV-2を不活性化する食品や食材を調査
日本で行われた最近の研究で、煎茶、抹茶、紅茶が特定の新型コロナウイルスのオミクロン株亜種を効果的に不活化できることが分かった。さらに、緑茶や紅茶を含むキャンディーを舐めた後に分泌される唾液が試験管内でウイルスを不活性化する特性を示し、ウイルスの感染力を弱めることが分かった。
新型コロナウイルス感染症は時間の経過とともに変異し、オリジナルのウイルスであるSARS-CoV-2とは異なる変異株や亜系統が出現している。
この感染症は主に、無症状キャリア(ウイルスを体内に保有している人)を含む感染者の唾液を介して広がる。ウイルスを含んだ唾液は会話、くしゃみ、咳の際に放出され、飛沫やエアロゾルを形成して空気中に拡散する。
京都府立医科大学の松田修教授とその研究チームは、新型コロナの予防には唾液中のウイルスを不活性化することが重要だと考え、感染症を引き起こすSARS-CoV-2を不活性化し得る様々な食品や成分を調査した。
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