2018年6月21日、カリフォルニア州サンフランシスコの飲食店にて、紙ストローを使ってドリンクを飲む女性。(Photo by Justin Sullivan/Getty Images)
最近の研究によって、環境に優しいともてはやされている植物由来のストローに、人体や環境に有害な「永遠の化学物質」として知られるPFASが含まれていることが判明した。
PFASは有機フッ素化合物の総称で、水をはじくスプレーや焦げ付かない鍋などに使用されてきた12,000種以上の人工的な化学物質が分類されている。
今月24日、ベルギーで流通している5つの素材(紙、竹、ガラス、ステンレス、プラスチック)からなる39種類のストローのPFAS濃度を調査した新たな研究が、英国の学術出版社テイラー&フランシスに掲載された。
研究によると、PFASはほぼすべての種類のストローに含まれていたが、とりわけ植物由来のもの(紙と竹)に含まれる可能性が高かったという。
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