資料写真。駐日本国中華人民共和国大使館。(PHILIP FONG/AFP via Getty Images)
福島第一原発処理水の海洋放出開始以降、中国政府の扇動をうけた中国民衆は、連日のように日本の公共機関や企業などに、嫌がらせの抗議電話をかけている。
相次ぐ中国からの迷惑行為について、外務省の岡野正敬外務次官は今月28日、呉江浩(ご こうこう)駐日中国大使を呼び抗議した。これに対し、呉大使は「中国側にも(日本から)嫌がらせ電話が来ている」と反論した。
つまり、呉大使は「在日中国大使館や領事館にも、最近、日本国内から大量の嫌がらせ電話が来ており、通常業務に深刻な支障が出ている」として、日本側の主張に反論するかたちで逆抗議したのだ。
この中国大使の「告発」について、多くの台湾メディアは「自分の悪事をごまかすために、他人を悪人呼ばわりするものだ」と皮肉り、報道をしている。
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