ジェトロ(日本貿易振興機構)は9日、米国の半導体研究開発支援機関で非営利法人の「NY CREATES(ニューヨーククリエイツ)」と半導体分野における包括連携の覚書を締結したと発表した。この提携は、日本各地の半導体エコシステムの形成を強化し、国際的な競争力を高めることを目的としている。
今後は、国内地域の半導体エコシステム発展のため、これら地域と米国(特に米ニューヨーク州都オールバニー周辺エリア)の間における研究開発や人材育成などの連携促進を目指すとしている。
今回の提携では、ジェトロとNY CREATESが共同で半導体関連の研究開発、人材育成、技術交流を推進する。両者はそれぞれのリソースやネットワークを活用し、企業や研究機関の連携を強化することで、日米半導体産業の発展を目指す。日本政府は重要物資として11分野を指定しており、半導体はそのうちのひとつだ。サプライチェーンの強化が急がれる。
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日米連携強化 ジェトロが米半導体研究開発支援機関と協力開始
12月9日、ジェトロは、米国の半導体研究開発支援機関『NY CREATES』との包括連携の覚書を締結したと発表した。この提携は、日本各地の半導体エコシステムの形成を強化し、国際的な競争力を高めることを目的としている。
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