英製薬大手アストラゼネカの新型コロナワクチン。2021年3月25日 撮影 (Photo by Antonio Masiello/Getty Images)
豪州の演劇界のスターでワクチン接種の支持者であるメル・スチュワートさん(42)は、コロナワクチンを接種したことで、脳卒中を引き起こし片麻痺などを患ったとして、英製薬大手アストラゼネカを提訴した。
スチュワートさんは英国と豪州で活躍する舞台女優。これまでミュージカル『マンマ・ミーア!』やチャンネル7の『ホーム・アンド・アウェイ』で主役を演じてきた。
スチュワートさんによれば、英国在住中の2021年5月24日にアストラゼネカのコロナワクチン1回目を接種した。その2週間後、発作を起こし、話す能力を失い、体の右側のすべてが麻痺した。脳外科医にワクチン接種によって引き起こされる血小板減少症を伴う血栓症と診断されたという。
この血栓症は現在、製造業者と規制当局がワクチン接種後の「稀な副反応」として認めている。
スチュワートさんは頭蓋切除術を含む複数の処置を受け、一命を取り留めた。現在は、チタン製固定プレートで頭蓋骨を固定しているという。
- ワクチンとの関連性
- 政府からの補償金
- 「患者の安全は最優先事項」
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