大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

米国に迫る「商用不動産危機」到来 誰も準備できていない

2024-06-03 | オピニオン

マンハッタンのロウアー・マンハッタンにある建物。2021年4月16日。COVID-19パンデミックの間にロックダウンの導入と在宅勤務文化の拡大が進む中、多くの企業はオフィス賃料を削減対象のコストと見なしている。(Spencer Platt/Getty Images)

 

米国経済研究所の研究員ピーター・アール氏は言い放った、「まだまだやってくる」。

度重なる米地方銀行の倒産と巨大金融企業クレディスイス銀行の経営破綻が迫り来る金融危機への恐怖を引き起こしてから、およそ一年が経った。

2023年の夏までに、恐怖に駆られた預金者による取り付け騒ぎはかなり落ち着いた。

ところが今年の2月、ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)は24億ドルの損失を発表、最高経営責任者(CEO)の交代が決まった。同時に、フィッチ・レーティングスムーディーズによる信用格付けが引き下げられ、金融危機の再来が危惧された。

いまや広く知られるところとなったが、NYCBの株価は実質一晩で60%も暴落、数十億ドルもの市場価値が一夜のうちに消え、大混乱となった。

米国経済研究所上級研究員で証券アナリストのピーター・アール氏は、「まだまだやってくる」とエポック・タイムズに述べた。

【続きはこちら】

 

米国に迫る「商用不動産危機」到来 誰も準備できていない

米地方銀行の健全性に対する懸念は未だに強い。原因はやはり、商用ビル、多世帯住宅、小売施設を含む商業用不動産(CRE)エクスポージャーが大きいためだ。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天安門事件の真実:目撃者袁... | トップ | 「恐怖!」 営業中の商業施... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オピニオン」カテゴリの最新記事