ネットポルノが子供をドーパミン中毒にする【米国思想リーダー】

 

連邦捜査局（FBI）の報告によると、トランプ大統領を暗殺しようとしたトーマス・クルックスが、最後にネットで検索していたのはポルノだった。これをきっかけに、ポルノ中毒の問題が再び浮上した。

デジタル時代における子どもの安全に関する話題の第一人者で、倫理・公共政策センターの上級研究であるクレア・モレル氏は、ポルノが氾濫する現状を「現代の公衆衛生上の隠れた危機」と指摘する。ポルノの本質はユーザーをドーパミン中毒にすることであり、脳が発達段階にある子供の身体や心に大きな悪影響をもたらすという。

有害なコンテンツから子供たちを守るにはどうすればいいのか。子を持つ親たちへの提案や、大手ポルノメーカーとの法的な戦いなど、デジタル時代におけるポルノの問題をモレル氏に伺った。

 

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