世界の多くの国や地域で、プライバシーやサイバーセキュリティの懸念から、人気の短編動画アプリ「TikTok」のダウンロード及び利用が禁止されている。(Wakil Kohsar/Afghanistan/AFP)
全世界の若者から絶大な人気を博しているショートビデオ共有アプリTikTok。しかしアメリカでは最近、バイデン大統領がTikTokに関する新法に署名した。
TikTokは中国に本拠を置く親企業「ByteDance(字節跳動)」からの独立を迫られ、拒否すればアメリカ国内での活動が禁止されることとなる。この動きは、中国共産党の宣伝ツールとの指摘を受けているTikTokにとって、これまでで最も大きな痛手となっている。
TikTokがプライバシーやサイバーセキュリティに問題をもたらす可能性があると懸念されるため、世界各国の政府により、いくつかの国や地域でその使用を禁止している。さらに、政府支給のデバイスでの利用を禁じている国も存在する。
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