
JPモルガン・チェースの最高経営責任者であるジェイミー・ダイモン氏は、米国は中国共産党との交渉で有利な立場にあるとの見解を示した (Photo by Win McNamee/Getty Images)
JPモルガン・チェースCEO、ジェイミー・ダイモン氏は、アメリカの強力な交渉カードとして国内資源の自給自足を強調し、現在の米中関係と中国共産党の挑戦について見解を明らかにした。
ジェイミー・ダイモン氏は、中国の脅威を見逃してもいないが、アメリカが持つ強力な交渉カードを過小評価もしていないと述べた。
4月25日、ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューにおいて、ダイモン氏は「米国は必要な食料、水、エネルギーを自給自足できるが、中国は依然として石油や天然ガスの輸入が必要である」と指摘した。これらは、交渉において米国が有利に立つ要因であると彼は考えている。
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