今年、中国共産党(中共)の建政75周年を迎え、北京で公式の祝賀イベントが行われ、多くの政治的長老たちが集まった。この記事では、習近平政権の下での政治的バランスの変化を詳しく探る。
- 「十一」宴会で政治長老たちが集結、二人の超級長老は欠席
時事評論家の陳破空(ちんはくう)氏は新唐人の『菁英論壇』番組で、今回の中共の75周年国慶は、民間では国殤日と呼ばれ、多くのイベントが行われる。その中で二回の宴会があったと述べた。一回目は王滬寧(おう こねい)が主役、もう一回は習近平が主役で、国務院総理の李強は完全に周縁化(枠外)された。
過去の慣例では、宴会は国務院が主催し、国務院総理が挨拶を行うことが一般的だったので習近平は「五周年、十周年」の際には自ら挨拶を行った。しかし、二十回党大会の後、李強が多くの権限を剥奪され、毎年の人民代表大会後に行われる記者招待会を開催する権利と、国務院が記者を招待する会を主催する権利を失った。
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