
11日の東京株式市場で日経平均株価が前日比で一時1千円以上下落した。 この急落の背景には、トランプ米大統領の発言と日本の国内総生産(GDP)の下方修正がある。
トランプ大統領が、アメリカの景気後退の可能性を否定しない発言をしたため、投資家の心理が一気に冷え込んだ。 この発言は、アメリカ株式市場にも影響を与え、ダウ平均株価が一時1100ドル以上下落した。その影響を受けて、東京市場でも株価が大幅に下落した。
また、11日には日本のGDPを下方修正した。2024年10~12月期の実質GDPは、前期比で0.6%増となり、年率換算で2.2%に引き下げられた。この修正前の初期見積もりでは、年率換算で2.8%の増加としていた。この修正も市場にリスクオフの波をもたらし、株価の下落を促した。
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