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伝統色の奥妙(一)

2024-07-11 | 文化・歴史

古代の赤色は、昨今の目障りな赤とは異なります。古代の绛、赤、朱、丹、紅、绯、茜という色は、すべて赤ではありますが、厳密には異なる色です。伝統的な「赤紅」は、少し暗めで柔らかで、人の目に優しいものでした。写真は伝統的な赤で彩られた紫禁城(GuoZhongHua/shutterstock)

 

民族や国家には、独自の伝統色があります。それは、この世界を彩り豊かなものにしてくれていますが、そうした見た目の印象に留まりません。伝統色には、民族や国家それぞれに受け継がれてきた意味合いがあるのです。現代社会では各地域の伝統色は多種多様で、似通ったものがあったとしても違いはあり、全く異なる場合さえあります。ここで全ての伝統色について網羅的に述べることは難しいのですが、誰もが身近に感じるいくつかの色について、読者の皆さんと一緒に奥妙を探ってみたいと思います。

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伝統色の奥妙(一)

伝統色には、民族や国家それぞれに受け継がれてきた意味合いがあるのです。特筆すべきことは、古代の「紅」と現代中国の「紅」は異なるということです。後漢の『説文』に「...

 

 


 

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