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「忘れられた女」【私の思い出日記】

2023-07-14 | 暮らし

この“忘れられた女”という言葉は、昔読んだ、マリーローランサンの詩の中の一説の引用である。(ks__1984 / PIXTA)

 

先日、仕事関係者が書類を届けるため、会社の前に車を止めるので、取りに来てほしいと言われしばらく待っていたが、まったく来ない。社に戻って、電話をすると「うっかり忘れて通り過ぎてしまったと(笑い)」。とっさに「私は“忘れられた女”だ」との言葉が出てきて、皆で笑ったが、この“忘れられた女”という言葉は、昔読んだ、マリーローランサンの詩の中の一説の引用である。

もう30年以上も前に、友人が伊藤肇著の『帝王学ノート』をプレゼントしてくれた。ぜひ読ませたいと、書店に一緒に行って購入してくれた本であった。その中の一節に彼女の詩(堀口大学訳)があった。

「退屈な女より もっと哀れなのは かなしい女です。かなしい女より もっと哀れなのは ・・・・・・(中略)」で始まる詩の最後に「死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた女です」という一説があって、その言葉が突然浮かんできたのだ。

早速その本を書棚から取り出して再度ページをめくっていると、プレゼントしてくれた古い友人のこともいろいろと思い出してしまった。

【続きはこちら】

 

「忘れられた女」【私の思い出日記】

とっさに「私は“忘れられた女”だ」との言葉が出てきて、皆で笑ったが、この“忘れられた女”という言葉は、昔読んだ、マリーローランサンの詩の中の一説の引用である。

 

 


 

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