2018年8月30日、英ロンドンのスーパーマーケットで販売されているエナジードリンク (Photo by Jack Taylor/Getty Images)
エナジードリンクは、子供や若年層の脳に、これまで考えられていたよりも大きなリスクをもたらす可能性があることが、新たな研究で明らかになった。
英国のティーサイド大学公衆衛生トランスレーショナル研究センター(Fuse)とニューカッスル大学の研究によると、エナジードリンクを摂取している人は、うつ病、自殺願望、注意欠陥多動性障害(ADHD)、不安などの精神的な健康問題のリスクが高いことが示された。この研究は先月『Public Health』誌に掲載された。
研究者らは、21カ国以上の120万人以上の子供と若年層を対象とした57の研究データを調査した。その結果、男性は女性よりもエナジードリンクの消費量が多いことが判明したほか、多くの研究ではエナジードリンクの摂取とアルコール使用、暴飲暴食、喫煙、その他の薬物使用との関連性が報告されていることがわかった。
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