写真 500年の歴史を持つペルーのケスワチャカ橋は、新型コロナウイルス時に崩壊し、地元住民が伝統的な織物の技術を用いて再建した
ペルーのクスコ地方にある500年前に作られた草のロープの吊り橋は、新型コロナウイルスの影響で崩壊してしまいましたが、地元住民が特殊な編み方で再建し、文化的伝統を守り続けています。
長さ30メートルのケスワチャカ橋は、インカのロープブリッジとも呼ばれ、アプリマック川に架かり、近隣の村々を結んでいました。
コロナの際、メンテナンスを怠ったために橋が故障し、3月に倒壊しました。 被災した村は、伝統的な織物の技術を使って再建することを決めました。 山から野草を集めて乾燥させ、それを太さの違うロープに編んで橋にしたのです。
地元の人々で構成された作業員たちは、谷の両端から川を渡ってきた巨大なロープをまっすぐにした後、ロープの上でバランスを取りながら、徐々に中央に向かって移動させました。 手すりと歩道の間には、より細いロープが結ばれ、ガードレールとしての役割を果たしていました。最後に橋が元の状態に戻って通行できるようになりました。
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500年前に作られた草のロープの吊り橋が崩壊、ペルー人が伝統的な編み方で再構築
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