グローバル化とグローバリズムは異なる2つの概念だ。トランプ2.0が展開するグローバル秩序の再編は反グローバル化が目的ではなく、「グローバリズム」という変異したイデオロギーに対するものだ。
第二次トランプ政権がスタートするやいなや、国際秩序に激震が走った。旧いルールは急速に崩壊し、新たな秩序が整然と構築されつつある。戦略的な視点では、トランプ氏のグリーンランドとパナマ運河に対する発言が世界を震撼させ、地政学的な要衝が再編を迎えている。
貿易では、均衡を失った国際貿易を正すため、グローバルサプライチェーンに再編圧力がかかっている。
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グローバル化とグローバリズム
科学の飛躍的な発展により、21世紀初頭のグローバル化は急速に進んだ。地球温暖化、環境保護、Woke(差別への目覚め)等々がグローバリズムと結びついた。グローバリズムは様々な名目で道徳的相対主義を提唱する。
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