福岡空港で去年9月、保安検査場の先の制限区域内から刃物が見つかったにも関わらず、空港運営会社「福岡国際空港」は規定で義務付けられている「再検査の実施」や「国土交通省への報告」を怠っていたことがわかった。
福岡空港で2024年9月7日、保安検査を通った後の「制限区域」内で刃物が2件発見された。国内線ターミナルではハサミ1本、国際線ターミナルのトイレではカッターナイフ1本が見つかったが、この事態に対し、空港運営会社「福岡国際空港」は規定で義務付けられている「再検査の実施」や「国土交通省への報告」を怠っていた。
国交省は2025年2月27日、同社に対し厳重注意の行政処分を下した。同社は3月13日までに再発防止策を提出するよう指示を受けた。
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危ぶまれる空港保安体制 福岡空港で刃物発見も再検査せず 中国人が従事するケースも
福岡空港で昨年年9月、保安検査通過後の「制限区域」内で刃物が2件発見されたが再検査や報告義務を怠っていたことが分かった。日本の空港の保安体制のゆるさが浮き彫りになった。
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