大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

【分析】習近平が反腐敗の失敗を認め 珍しく部下の不忠を示唆

2025-01-10 | 中国社会・政治

 

中国共産党(中共)党首・習近平は、最近の中央規律検査委員会での発言で、珍しく反腐敗の失敗を認め、部下の不忠を仄めかした。

習近平が、1月6日に中央規律検査委員会(中紀委)の全体会議で行ったスピーチが注目を集めた。習近平は「腐敗はまだ除去されず、継続して発生し増加している…」と述べ、中央との高度な一致を「必ず言行一致しなければならない」と官僚に対して要求する。

分析によると、習近平の発言は「反腐敗」が進むほど腐敗が増加し、「反腐敗」が失敗したことを示唆する。また、部下に言行一致を求めたことは、明らかに部下の不忠を示唆しており、このような公の場での発言は珍しい。

 

【続きはこちら】

 

【分析】習近平が反腐敗の失敗を認め 珍しく部下の不忠を示唆

中共党首、習近平が反腐敗の失敗を認め、珍しく部下の不忠を示唆した。習は中紀委全体会議で腐敗の増加を指摘し、言行一致の必要性を強調している

 

 

【関連記事】

 

【内幕】海外で法輪功に対する中国共産党の攻撃はアメリカへの新戦略

中国共産党が法輪功に対する攻撃を米国戦略の一環として強化。習近平政権下で、アメリカとの対立を背景に、法輪功への圧力が一層強まる。特にトランプ政権との関係悪化を狙い、スパイ活動も活発化。【追查国際】報告で新たな証拠が提示され、中国共産党の内部情報も公開される。「法輪功保護法案」上院通過に対する足掻きか?

 

 

 

米国家安全保障顧問がインド訪問 懸念される中共による巨大ダム建設プロジェクト

インド、バングラディッシュは中共の巨大ダム建設プロジェクトを懸念している。そうした中、バイデン米大統領はサリバン大統領補佐官のインド訪問について協議した。

 

 

 

習近平の権力基盤に動揺か 胡春華と王滬寧の異例な動きが示すもの

中共軍内部での粛清が続く中、習近平の権威が揺らいでいる。最近、胡春華と王滬寧の異例な行動が注目を集めているのは何を意味するのか。

 

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国で最も裕福な一族 栄一家... | トップ | 正しい牛乳習慣で血管と健康... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

中国社会・政治」カテゴリの最新記事