上海浦東新区を背景に、100人民元(MARK RALSTON/AFP/Getty Images)
2024年は中国経済にとって重大な転換点となりつつある。資金不足が深刻化する中、中国の金融研究所の鞏勝利・研究員は、膨大な政府債務、大型インフラプロジェクトの中断、異例の50年物国債の発行など、複数の危機的な状況を分析した。ウォール街の米投資家やファンドの中国撤退が相次いでいることも相まって、中国経済の先行き不安が広がっている。
- 資金不足現象その1:中国の債務がGDPの約3倍に迫る
- 資金不足現象その2:主要都市での大規模インフラプロジェクトが停止に
- 資金不足現象その3:中国共産党による50年債の発行
- 資金不足現象その4:不動産業界の深刻な資金繰り難
- 資金不足現象その5:M2が300兆元に迫る
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