プリンストン大学物理学の名誉教授であるウィリアム・ハッパー氏らは、「歴史的には、CO2 と気温データの両方が現在よりはるかに高いレベルにあった時代もあったが、両者の間にはほとんど相関関係が認められない。現在のCO2レベルは、低い水準にある」と主張している。 (Ian Forsyth/Getty Images)
2人の著名な気候科学者が、発電時に排出される二酸化炭素(CO2)を削減しようとする環境保護庁(EPA)の新規則に対して、「科学的に正当な理由もなく米国にとって悲惨な結果となる」と証言した。
プリンストン大学物理学の名誉教授であるウィリアム・ハッパー氏とマサチューセッツ工科大学(MIT)大気科学の名誉教授であるリチャード・リンゼン氏は、広範なデータを引用しながら、「新しい規制を正当化するためのEPAの主張は科学的事実に基づくものではなく、間違いだと証明され続けてきた政治的意見や推測モデルに基づいている」と主張した。
「これらの研究やEPAの規則案には非科学的な分析方法が一般的に採用されており、コンセンサス、ピアレビュー、政府見解、機能しないモデル、データのいいとこ取り、膨大な矛盾データの省略に依存している」とハッパー氏とリンゼン氏は語った。
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