碧桂園は近く到来する4.7億元(約95.9億円)の債務返済の不可能性、そして中期及び短期の他の債務における返済困難のリスクが存在することを明らかにした。 (Photo by PEDRO PARDO/AFP via Getty Images)
中国の不動産業界の頂点に立つ恒大集団(以下、恒大)の会長、許家印氏が逮捕されるという事態となり、恒大は崩壊の危機という状況に立たされている。その矢先、業界第二位の碧桂園もデフォルトの事態を迎えた。
最近、碧桂園は公告を発表し、近く到来する4.7億元(約95.9億円)の債務返済の不可能、そして中期及び短期の他の債務における返済困難のリスクが存在することを明らかにした。
この情報は、中国の不動産業界に新たな不安をもたらしている。恒大の無計画な拡大策とは対照的に、碧桂園は堅実な経営が評価され、業界の模範生として認識されていた。
もし碧桂園さえも困難な状況に陥るのであれば、中国の不動産業界の将来は保障されるのだろうか。
- 3~4線都市を主要ターゲットとする碧桂園
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