大紀元エポックタイムズ・ジャパン

「真実と伝統」をモットーに、明日を生きる上で判断材料となる有益な情報を日々発信しております。

パンダ外交の終わり? シャンシャンはじめ米蘭のパンダが次々と返還

2023-10-02 | 時事・ニュース

中国は1970年代から、主に同国で生息するジャイアントパンダを、日本やアメリカなど約14カ国に贈与・賃与し、「パンダ外交」を展開してきた。後にパンダが絶滅危惧種であることから、ワシントン条約により売買や贈与はできず、賃与のみとなった。情報筋によると1頭につき年間最高レンタル代は約1億円ともいわれる。賃与パンダから生まれた子どもは性成熟に達する4歳ごろに中国に返還される(Getty Images)

 

蘭生まれのジャイアントパンダ「梵星(ファン・シン)」は、27日に蘭の動物園を出発し、中国に帰国した。ワシントンDCにある スミソニアン国立動物園で暮らしている3頭のジャイアントパンダも、年末に中国に戻る予定だ。これは、中国共産党(中共)が50年間続けてきた「パンダ外交」の終焉を示唆しているのかもしれない。

今年2月、日本ではシャンシャンなど4頭のパンダが中国に帰った。シャンシャンは日本で生まれ育ったが、中共のパンダの貸し出し条件には、「貸し出し期間中に生まれたパンダは中華人民共和国の所有物とする」という条項が含まれている。

スミソニアン動物園内の3頭のパンダは、中国との3年間の延期合意が切れることで、12月初めに中国に戻ることになる。

【続きはこちら】

 

パンダ外交の終わり? シャンシャンはじめ米蘭のパンダが次々と返還

オランダ生まれのジャイアントパンダ「梵星(ファン・シン)」は、27日にオランダの動物園を出発し、中国に帰国した。ワシントン動物園に暮らしている三頭のジャイアントパ...

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 微生物に目を向けて進化論に... | トップ | 【特別報道】知られざる中国... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

時事・ニュース」カテゴリの最新記事