臓器移植のイメージ(Photo credit should read PIERRE-PHILIPPE MARCOU/AFP via Getty Images)
米国の戦略専門家や元政府高官、上下両院の議員らからなる対中政策提言組織「現在の危機に関する委員会:中国」は2日、中国臓器収奪に関するウェビナーを開いた。専門家は、臓器収奪を通じて「政権が法輪功信者を根絶やしにしようとしている」との見解を示した。
法輪功は法輪大法とも呼ばれる気功修煉法。法輪功は1990年代に人気を博し、その年の終わりには中国国内で1億人が修煉するまでに広がった。中国共産党はこれを脅威とみなし、1999年に法輪功を根絶するため弾圧を開始した。今日もなお続いている。
何百万人もの法輪功学習者が全国の刑務所や拘置所に収容され、強制労働、拷問などを受けている。人権弁護士らの報告では、拘束された学習者は、本人の意思を考慮されることなく強制的な「ドナー」となり臓器を摘出され、殺害されていると指摘する。報告書題名から「臓器狩り」と呼ばれる。
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