米国ではデジタルネイティブを中心に心の不調が現れているという。画面は撮影用に作成したオリジナルです。(Graphs/PIXTA)
前回:デジタルネイティブを中心に蔓延する「心の不調」が米国人の心を静かに蝕む(上)
- 画面はいかにあなたを依存させるか
ゲーム、ソーシャルメディア、インターネット、動画ストリーミングなど、画面上での活動が提供するのは、逃避である。ブエノスアイレス大学医学部教授で心理療法士のデイビッド・ローゼンフェルド博士は、エポックタイムズに次のように語っている。
新しいものや刺激的なものが与えられると、脳はドーパミンを放出する。ドーパミンの放出を誘発するものには中毒性がある。ドーパミンは快感をもたらすが、減少するとイライラしたり気分が悪くなったりする。
画面上での活動は、ドーパミンを定期的に放出させることで、私たちの注意を引くように設計されている。没入型のゲームをするように、レベルアップしたり、ボスを倒したり、新しいアイテムを見つけたりするなかでスリルを与えることで、画面はバーチャル世界でより多くの時間を過ごすように誘惑する。
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