クルマニアックス車楽の果てし無き独断暴走

マイペースで書いでぐんし。筋トレメインで書いでぐんしども、クルマ/バイクの試乗だばガッツリ秋田弁で書いでぐんし。

YSP試乗車キャラバン in YSP湘南店様

2024-08-27 12:33:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"
2024/08/25(日)。茅ヶ崎市中島さ在る"YSP湘南"様で催されだ"YSP試乗車キャラバン"さ参加して来たがった。

試乗コース:
YSP湘南様⇒国道1号⇒[産業道路入口交差点/左折]⇒産業道路⇒[田端二本松交差点/左折]⇒湘南新道⇒(湘南銀河大橋)⇒[湘南銀河大橋西側交差点/左折]⇒テクノロード⇒[工業団地入口交差点/左折]⇒国道1号⇒(馬入橋)⇒YSP湘南様

使用パワーモード:
SPORT




試乗車種:
ヤマハ XSR900GP

車両型式:
8BL-RN96J

エンジン型式:
N722E

エンジン形式:
水冷並列3気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)

総排気量:
888㏄

ボア×ストローク:
78.0㎜×62.1㎜

燃料タンク容量:
14㍑

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
11.5:1

最高出力/最大トルク:
87.5㎾(119㎰)/10,000rpm
93N·m(9.5㎏-m)/7,000rpm

全長×全幅×全高:
2,160㎜×810㎜×1,180㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,500㎜/145㎜

シート高:
835㎜

装備重量:
200㎏

最小回転半径:
-m

変速比:
①2.571-②1.947-③1.619-④1.380-⑤1.190-⑥1.037-

1次減速比/2次減速比:
1.680-/2.812-

フレーム型式:
ダイヤモンド

キャスター角/トレール:
25°20'/110㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70ZR17 M/C(58W)
後: 180/55ZR17 M/C(73W)

メーカー希望小売価格(税込)/カラー:
¥1,430,000-[Legend Red/Power Grey]
¥1,870,000-[Legend Yellow]

'80年代に活躍したがったGPマシン"YZR500"ばりでねぐ、同じぐ'80年代でデビューした"TZR250/YSR50·80"どがのオマージュども個人的に思えるんた一台。このバイクも以前がら乗ってみでがった。

せば、乗ってみるべが。
跨がってみだアンベは、SSモデルよかビャッコ緩めだ前傾姿勢の上、'80年代のモデルさ良ぐ見受げられでらんたシート自体のフカフカした柔っこい部分も有って、「流石ヤマハさん、良ぐ解ってらなや」ど感心したがった。シート⇔ステップ間の高さは低めだども、今のSSモデルど較べるど膝の曲がりアンベは弛いおんで、'80年代レーサーレプリカの雰囲気どご感じらえだ。
バーエンドミラーは最初違和感在る感じだがったども、慣れれば左右どご良ぐ視れるんた逸品だがった。ウィンカースイッチは左右各一回押せば点灯、もう一回押せばキャンセルされるんたタイプだがった。

エンジン始動、"ドリューン"ってねっぱったんた3気筒特有のエンジン音どご響がせる。先導のスタッフさんど他の参加者さんの5人で隊列どご組んだ後、クラッチどご握ってギアどご1速さ入れる。2,000rpm付近でクラッチミートしてスタート。国道1号どご藤沢方面さ向がう。

程無ぐして[産業道路入口交差点]どご左折、産業道路どご寒川方面さ向がう。
200㎏の車重も有ってが、鋭でレスポンスど3気筒特有のトルクフルでダンジャグ(秋田弁訳:乱暴/獰猛/凶暴)部分が、より際立ってらんた印象だがった。特に6速1,500rpmがらの立ち上がりだば実用的で、"リッター殺し"つったたって過言でねがったど思う。
一方、クラッチのミートポイントだば、今迄試乗して来たバイクよか奥の方さ在るんたぐ思えだ。クイックシフターのチョシアンベは"スチャッ·スチャッ"て軽ぐ入ってぐタッチだがった。

[田端二本松交差点]どご左折、湘南新道どご四之宮方面さ向がう。
ハンドリングは、旋回も普通に軽ふて直進安定性もキマってらった上、ブレンボ製ブレーキのタッチも独特ながら良アベだ印象だがった。何た風に形容せば良いなが解らねども、「良ぐ動いでける脚だなや」ど思えだ。車体どご寝がせだ時の感覚だば、重さど軽さのバランスが取れでらんた印象だがった。
'80年代半ばに出で来た"SEGA"バイクゲーム"Hang-On"どご連想してしまった。6速3,000rpmで76㎞/h+@の加速力どご味わって、湘南銀河大橋どご渡る。エンジンの熱気だば、そった感じらえねがった。此処がらの景色だば、横浜ベイブリッジさも負げね位絶景だど思う。

[湘南銀河大橋西側交差点]どご左折、テクノロードどご国道1号方面さ向がう。
先述の通り、6速さ入だまんまでも1,000rpm台がら力強ぐ加速出来る辺り、高速長距離ツーリングの頼もしい相棒どしても付ぎ合えるなでねがど思う。その際は18㍑位の燃料タンクどご付けで欲しいども。低めの速度でも結構面白ェぐ乗れだがった。
途中、左右のステップどご踏んで、マンホールの蓋どご避げるゲームどごやってみだっきゃ、スッススッス軽ぐ避げでけるおんで面白ェがった。「流石、ヤマハハンドリング!!」ども感心したがった。

[工業団地入口交差点]どご左折、国道1号どご茅ヶ崎方面さ向がう。車で混雑してら馬入橋どご渡って茅ヶ崎市内さ入る。
東海道線どご右さ見ながら太ってトルクど軽い車体どご堪能して、無事お店さゴールした。

このバイクは「令和さ甦った'80年代オマージュモデルだ」ど思う。カッコばりでねぐ、走りどハンドリングも今のモノさなってらスポーツモデルども。
"YZR500/TZR250/YSR50/YSR80"どご思わせるスタイリングど、3気筒特有の分厚いトルクに2ストどご思わせるんたダンジャグだパンチ力だば、往年の2ストさ乗ってらったライダーさブッ刺さるべど思う。
オラだばこのバイクさ乗って、そのまんま郷里·秋田の中学の同窓会さ出でみでぐ思う。何してがって?俺、'80年代だば中学·高校さ行ってらがった時期だおの。これでバイク談義も出来れば、っても思ってらよ。
楽曲だば、"Motor Drive/by REBECCA"合ってらんたぐ思える。'80年代の楽曲って事ばりでねぐ、流れるんた疾走感どワクワク感、更にダンジャグだ強さどご持ってらハイトーンのボーカルさ、このバイクの走りど存在感どご感じらえだがらだ。

もしオメ方「"'80年代"のバイクで学校の同窓会参加」どご計画してらなだば、はだまだ「昔の2ストどご思わせるんたダンジャグだバイクさ乗りで」ど考えでらなだば、して何より、「ダンジャグだパンチ力ど太ってトルクどご軽い車体で味わってみで」ど考えでらなだごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
"2スト"ばりのパンチ力"リッタークラス"ばりの太ってトルクの組合わさったこのエンジンど、往年の名車どごオマージュしたスタイリングどご併せ持つこの一台こそ、ヤマハの"粋"が詰め込まれだ絶品の一台でねべがど、オラだば思う。

今回の試乗会参加でお世話になりました、"YSP 湘南店"様。大変楽しませて戴きました事、この塲を借りて御礼申し上げます。
有り難うございましたm(_ _)m






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