みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

背中を冷やし過ぎると、背中が硬くなり曲がりにくくなります

2011-07-05 | 夏の健康管理

冷感ジェルマットによる冷やし過ぎ症候群と同じ事例が、

何年か前の夏にもありました、ね・・。


常連客のご紹介で、管理職のHさんが、

「体を動かすと痛い」という症状で来室しました。


Hさんは、まず最初に

知人の整形外科の院長先生に相談したそうです。

詳しい検査をしてもらいましたが、骨格も内蔵も異常なし。

原因が分からない・・。


確かに、骨格的にはさしたる問題なし。

でも、背中を触ると、硬い。-----弾力性がない。


「・・なるほど、分かった・・」

背骨まわりが硬くなっていて、可動しない状態だったのです。

これは、背骨を温めれば治る、と判断し、

私はHさんの背骨に手を当て、ほっとワークを行いました。

ほっとワークというのは手を当てて温めるだけ、の単純な整体作業です。


ほっとワークの作業中に、Hさんにお聞きしました。

「背中を冷房で冷やしませんでしたか」と。

Hさん、いわく。

「あまり暑いので、冷房の吹き出し口の前に机を置いて、

冷房に当たりながら仕事をしています」

私は言いました。

「原因はソレ。冷房ですね。

背中を冷やしすぎて、背骨の動きが硬くなっています」と。


ほっとワークの整体が終了。

Hさんは「合点がいかない」という顔つきで、帰っていきました。

多分彼は、こう思っていたに違いありません。

「冷房に当たったぐらいで、こんなに体が痛くなる?!」

「背中に手を当てただけで、私の体が治る?!」

。。。まさか、、あり得ない、。。と。


しかし、次の予約日・・。

Hさん、にこにこ顔で、

「お陰さまで、楽になりましたよ。

体を動かしても、痛くなくなりました」 と。

そして、

「冷房の吹き出し口の前にある机を、移動しました」と。


Hさんの体(上体)の痛みは、

冷房で背中を冷やしすぎて、背中が硬直してしまったのが原因で、

だから、レントゲンで調べても、骨格上の異常が見つからなかったのでしょう。


昨日のブログに書いた「冷感ジェルマット」による体の異常。

それも、Hさんと同じく、冷感ジェルマットで背中を冷やし過ぎたための症状です。

冷やし過ぎに、気をつけて下さい。~~特に女性は、。

また、このブログを読んだ方は、周囲の方に注意してあげて下さいな。




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3 コメント

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Unknown (経験者)
2011-07-07 16:14:51
冷感ジェルマットは意外でした。
今年の注目商品のようで、方々で見かけますものね。
夏の冷やし過ぎのお話でいえば、
扇風機のお話がとても印象に残っています。
あれはとても衝撃的でした。
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冷やしすぎ (便乗コメント)
2011-07-11 19:54:35
猛暑だった昨夏の例。
仕事柄、頭部の同じ箇所にエアコンがあたり、寝るときも同じ方向から風を受けていた女性。9月初めに、頭痛、吐き気、顎関節のズレで施術を受けに来ました。終了後は、ろれつも回り、トロンとした目もぱっちりで帰って行かれました。我慢強い方だったのでしょうけど・・・、皆さん、冷やしすぎには気をつけましょう。
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コメントを下さった治療家さんへ (みーばぁ)
2011-07-11 21:59:56
冷やしすぎ(便乗コメント)を投稿して下さった方は、どちらの治療家さんでしょうねぇ。‥‥お客様の体の不調が冷やし過ぎに因るものだと分析できる治療家さんは、そうザラにはいないでしょう。また、顎関節のズレを修整できる治療家さんも、めったにいらっしゃいません。
みーばぁ(私)は、あなたのような治療家さんに、お目にかかってみたいわ。いろいろ情報交換できたら、楽しいし有意義でしょうね。・・便乗コメントさんとコンタクトがとれたら、うれしいんですけど・・。
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