地震の怖さを体感させてくれる免震体験車。
免震体験車は移動式なので、自治体、学校、企業に出向いてくれます。
これに乗ると、震度5〜7の揺れを体感することができ、体験することで、地震の揺れの怖さを知り、地震への備えや身の安全法が学べます。
そんなメリットは大いに評価しますが、、、
右写真は、
防災コミュニティネットワークより
1/24 (金曜)、Aさんが来室しました。
「めまいと吐き気のような気持ち悪さがあって、会社を休みました」とのこと。
そして続けて、
「昨日、地震体験車に乗って、震度6を体験したのですが、めまいはそれと関係ありますか?」とAさん。
その日の地震体験車には、100名ぐらいの人が試乗体験したそうです。
「どんな揺れ方でしたか?」とAさんに尋ねると、
「グラグラッ、ドンッという大きな揺れと、ブルブルという振動の揺れがありました」と。
〜〜東日本大震災では「地震酔い(めまい)」という症状が出た人がいるという報告がありますが、Aさんの症状はどうでしょう?
Aさんの体を調べてみると、
① 鼻根点〜こめかみ部に微かな異常(不安定な弱まり)がありました。
② みぞおち付近に 異常(うっ滞)があり、そのうっ滞は喉の方に及んでいました。
③ 腹腔内にあるべき脈動感の沈滞(=みーばぁの手に伝わってこない)
④ 足が異常に冷たい。
という特徴がみられました。
主な施術は、下記の3つ。
A 鼻根点〜こめかみ部周辺の微かな歪みを是正する。
B 冷たい足の指先から鼠径部、そして腹腔内にかけて「ホットワーク(血流促進の施術)」を行う
C 腹腔内の脈動の活性化を図る。
Cで、腹腔内が活性し始めたからでしょうか、、Aさんが、
「あ、お腹の中が動き出した・・」
と言いました。
・・・・・好い兆候です!・・・・
施術が終ると、Aさんのお姉さんが迎えに来てくれて、
「あ、顔色、良くなったよ」と喜んでくれました。
月曜日には、出社したということです。
____________________
みーばぁの推測では、
Aさんの「めまいと吐き気の」症状は、おそらく地震揺れの体験が影響していると思われます。それも、グラグラ、ドンッという大きな揺れよりは、ブルブルという振動を伴う微小な揺れが大きく影響しているように思われます。なぜなら、ある特殊な微振動は、軟らかな血管を振動させて、通常の脈動(蠕動運動)を妨げることがあるからです。〜〜〜みぞおち部のうっ滞、腹腔内の沈滞感、足の特殊な冷たさ。これらは、足元から来る振動によって血管の蠕動運動が阻害されて現れた症状と言えるように思われます。〜〜〜もっとも、みーばぁの手の触感による判定では、客観性が低いと言われればそれまでですが。
以下は、Aさんのご両親の感想です。
「地震体験も怖い面がありますねぇ。娘のAの他に、Aと同じ症状が出た人は居ないのでしょうか? 当事者はこんなことがあることを、知っているのでしょうか」
みーばぁも、地震体験車イベントの関係者にお知らせしたいと思いましたが、どこに何をどんなふうに知らせればいいんだろう?・・・お知らせしたら、取り上げでくれるのかなぁ。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます