みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

ダンベルや荷物を持つ時、気をつけたいこと

2012-02-21 | 健康づくり

ここで、ダンベル運動の話に移りましょう。

 
ダンベル(または荷物)を持つときは、
 
1 手首を締めて、手根部に力を入れて持つ。---それが基本です.
 
 指先で重いものを持ってはいけません。
 
2 ダンベル(荷物)は、「持ち上げる」という意識で持って下さい。
 
 ダンベル(荷物)を「ぶら下げる」ようにして持ってはいけません。

 、

「ダンベル(荷物)を持つ」と「ぶら下げる」との違いを、

イラストに作ってみました。

違いが分かるでしょうか?

<図の説明>

ダンベル(荷物)を持つと、

その重さ分だけ、体の中心から手の方向に負荷がかかります。

持つときは、筋力が必要ですが、

1ダンベルの重さに対し、筋力が弱すぎると、

各関節(骨と骨の間)が伸びてしまうことがあります。

 (=力のない女性によく見られる症状です)

2ダンベルの重さに対抗せず、ぶら下げる感覚で持つと、

各関節(骨と骨の間)が伸びやすく、筋力も弱まります。

3ダンベルに対して、同等以上の力で末梢方向に力を出すと

筋肉のストレッチになるでしょう。

4ダンベルを持ち上げる(体の中心方向に力を使う)と

筋肉力(収縮力)が増します。

4ダンベルを指で持つと、

力が直線的に働き、各関節は直線的に引っ張られます。

各関節の柔軟性が小さくなり、関節変位を招く原因になります。

5ダンベルを持つ時、手根部を働かせて持つ

各関節の回転運動が働きやすく、可動性や柔軟性も保たれやすい。

 

要するに、ダンベル(荷物)を持つときは、

手根部を意識して使うようにすると、関節を傷めにくいというこてです。

このことは、==手を使うとき、全般に言えることです。 


幸い、真央ちゃんは今、手根部力を取り戻しつつあります。
 
3回転ジャンプも成功したし、
 
演技でも、関節力がアップして両手を振り回さなくなっている。
 
世界選手権で、真央ちゃんスマイルが見られますように・・!
 
 


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