いきなりの猛暑で、熱中症が続出しているとか。
熱中症には二つのタイプがあるようで、
A 炎天下で倒れる熱中症(=若い男女)と、
B 室内(冷房なし)で倒れる熱中症(=お年寄り)と。
A.B どちらの熱中症も、キーワードは発汗作用かと思う。
発汗作用は、体の温度を下げる 最強のクーラー装置。
A の熱中症
炎天下では、このクーラー装置をフル回転する必要がある。
どんどん水分を補給して、フル発汗して、体をクーラーする必要がある。
フル発汗が、体温の上昇に追いつかないと、
体温が閾値を超えて、ダウン。・・熱中症を来たします。
発汗のための水の補給は、もちろん大切。
発汗作用の弱い人、暑さに弱い人は、無理をしないこと。
とくに、首~頭のクールダウンに気をつけてください。
蒸し暑さは、発汗装置をダウンさせます。
ベタつく汗は、発汗パワーの低下。洗い流そう。
ポタポタ流れる汗が Good です。・・・目指せ!
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前回のブログに書いたAちゃんは、
沖縄で風邪を引き、脳炎を起こし、脳障害児になってしまいました。
もしかしたら、沖縄で引いた風邪は、冬に引く風邪ではなく、
暑さ負け=熱中症、ではなかったか?・・と思うのです。
・・・その時の沖縄は、蒸し暑い気候だったと言います。
暑さの熱が首~頭に向かうと、震えや息苦しさなどの症状が出ます。
風邪の症状と間違えやすいので、治療の第一選択肢を誤りやすい。
Aちゃんがもし熱中症の治療をしていたら、助かったのかしら・・・。
~~テレビで、熱中症で運ばれる人たちの映像を見て、
Miz はそんなことを考えていました。
これからも、猛暑が続くそうです。
炎天下でお仕事をなさっている方々、どうもご苦労さまです。
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