私たちにとって一番近い存在である両親。
両親を大事にすることはものすごく大事である。
というところで先週は終わりました。
こんにちは ファーティマ松本です。
今週から何回かにわたって、”両親”をトピックに話を進めて
いきたいと思います。
両親に対する”良き態度”というのは、イスラム教においては、
ものすごく重点が置かれているんです。
どれだけ凄いか!と言うと、、、
えー、まずその前に
イスラム教の教えで最も大事なことのおさらいをしましょう。
(読者の皆様には、もう既にお分かりの事かと思いますが、、)
”アッラー以外に神がいないこと”
つまり
”アッラー以外に 拝むに値するものがない”
という意味をちゃんと理解し、
それを信じる!
ことでしたね。
それを理解してもらうために
「神様が本当に存在しているのかどうか」
ということを、随分と前に書きました。
そして、
「アッラー以外に神がいない」とは
心の中にアッラー以外に重要なものを入れちゃいけないんだよ、
という事も(そこそこ前に)書きました。
そうです!
これが、イスラム教においては何よりも一番大事なポイントなんですね。
さて、(ここ2~3週間ずっと書き続けておりますが)
神様は私たちに
周りの人や動植物に対し、良くすることはものすごい善行である。
特に近くの人には、特別な愛情と敬意を払うべきだ、
と教えてくれています。
その近い人のトップに立つのが、
”両親”です。
神様はクルアーンの中で ものすごいことをおっしゃっているんです。
『アッラーに使えなさい。何ものをもかれ(アッラー)に併置してはならない。
そして父母に親切に尽くし、、、』
(クルアーン 4:36)
『あなたの主は命じられる。かれの外、何者も崇拝してはならない。
また両親に孝行しなさい。』
(クルアーン 17:23)
神様一人だけを信仰し、他のいかなるものも崇拝してはいけない。
(これが何度も何度もしつこく言いますが、イスラム教で一番大事なこと!)
そして、、、
両親に良くしろ!というわけです。
神様の次に、いっきなり両親が来てしまうんですよ!
すっごい扱いだとは思いませんか。
神様の次が、すぐに
パパさん と ママさん、ですよ!
(すっごいなあ、ホント!)
続いて、
どんだけ凄いかの<第2弾>
天国へ入る扉は全部で8つあるそうです。
それぞれの扉は、「礼拝の扉」「断食の扉」「喜捨の扉」などと名前がありまして、
生前の行いによって、どこの扉から入れるかが決まるらしいです。
(もちろん全部の扉から入る事も可能だそうです。)
その8つの扉の中央に立っている扉というのが、
どの扉よりも大きく、立派で豪華らしいんです。
大きくて、立派で豪華、、
できることなら、そーんなゴージャスな扉から天国へ入ってみたいものですが、
この扉から天国に入るには、、、、一体、、
、、何をすればいいと思いますか?
そう!
両親を大事にしていれば、その扉から天国へ入れるのです。
親孝行者専用扉 というわけです。
「両親を大事にする」というのは、神様目線で見たら、とても凄いことなんでしょう!
礼拝や断食、巡礼などよりも、もしかしたら(?)
立派なこと、すごいことなのかもしれません。
どうしてでしょうか?
私たちに命を与えてくれたのは、神様です。
でも実際に、命をこの世に出してくれたのはお母さんですね。
バナナというものを創ってくれたのは、神様です。
でも一生懸命働いて、その稼いだお金でバナナを買ってきてくれるのは、
親ですね。(別にバナナでなくてもいいのですが)
神様がバナナを創ってくれなかったら、どんなに一生懸命働いたって
親はバナナを買ってくることはできません。
神様がバナナを創ったって、親が持ってきてくれなければ
それを食べることはできません。
(もちろん自分たちが子供の頃のはなしですが、)
神様に感謝をすることは、ものすごい善行であります。
それと同様、親がしてくれることに対しても
ちゃんと「感謝をしなければいけないよ」と神様はおっしゃっているのでしょう。
とっても近い存在である ”お父さんとお母さん”
あまりにも近い存在過ぎて、
または
「親なんだからそんなことするのあたり前」と
思っているのか、、
私たちはあまり親に対し、きちんと感謝をしていません。
預言者さん(彼の上に平安あれ)は仰いました。
「もしあなたが人々に対し感謝をしないのであれば、あなたはアッラーに感謝をしていない。」
ウーン、なかなか厳しいいお言葉でございます。
神様に感謝、そして親に感謝!です。
来週に続きます。
今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!
両親を大事にすることはものすごく大事である。
というところで先週は終わりました。
こんにちは ファーティマ松本です。
今週から何回かにわたって、”両親”をトピックに話を進めて
いきたいと思います。
両親に対する”良き態度”というのは、イスラム教においては、
ものすごく重点が置かれているんです。
どれだけ凄いか!と言うと、、、
えー、まずその前に
イスラム教の教えで最も大事なことのおさらいをしましょう。
(読者の皆様には、もう既にお分かりの事かと思いますが、、)
”アッラー以外に神がいないこと”
つまり
”アッラー以外に 拝むに値するものがない”
という意味をちゃんと理解し、
それを信じる!
ことでしたね。
それを理解してもらうために
「神様が本当に存在しているのかどうか」
ということを、随分と前に書きました。
そして、
「アッラー以外に神がいない」とは
心の中にアッラー以外に重要なものを入れちゃいけないんだよ、
という事も(そこそこ前に)書きました。
そうです!
これが、イスラム教においては何よりも一番大事なポイントなんですね。
さて、(ここ2~3週間ずっと書き続けておりますが)
神様は私たちに
周りの人や動植物に対し、良くすることはものすごい善行である。
特に近くの人には、特別な愛情と敬意を払うべきだ、
と教えてくれています。
その近い人のトップに立つのが、
”両親”です。
神様はクルアーンの中で ものすごいことをおっしゃっているんです。
『アッラーに使えなさい。何ものをもかれ(アッラー)に併置してはならない。
そして父母に親切に尽くし、、、』
(クルアーン 4:36)
『あなたの主は命じられる。かれの外、何者も崇拝してはならない。
また両親に孝行しなさい。』
(クルアーン 17:23)
神様一人だけを信仰し、他のいかなるものも崇拝してはいけない。
(これが何度も何度もしつこく言いますが、イスラム教で一番大事なこと!)
そして、、、
両親に良くしろ!というわけです。
神様の次に、いっきなり両親が来てしまうんですよ!
すっごい扱いだとは思いませんか。
神様の次が、すぐに
パパさん と ママさん、ですよ!
(すっごいなあ、ホント!)
続いて、
どんだけ凄いかの<第2弾>
天国へ入る扉は全部で8つあるそうです。
それぞれの扉は、「礼拝の扉」「断食の扉」「喜捨の扉」などと名前がありまして、
生前の行いによって、どこの扉から入れるかが決まるらしいです。
(もちろん全部の扉から入る事も可能だそうです。)
その8つの扉の中央に立っている扉というのが、
どの扉よりも大きく、立派で豪華らしいんです。
大きくて、立派で豪華、、
できることなら、そーんなゴージャスな扉から天国へ入ってみたいものですが、
この扉から天国に入るには、、、、一体、、
、、何をすればいいと思いますか?
そう!
両親を大事にしていれば、その扉から天国へ入れるのです。
親孝行者専用扉 というわけです。
「両親を大事にする」というのは、神様目線で見たら、とても凄いことなんでしょう!
礼拝や断食、巡礼などよりも、もしかしたら(?)
立派なこと、すごいことなのかもしれません。
どうしてでしょうか?
私たちに命を与えてくれたのは、神様です。
でも実際に、命をこの世に出してくれたのはお母さんですね。
バナナというものを創ってくれたのは、神様です。
でも一生懸命働いて、その稼いだお金でバナナを買ってきてくれるのは、
親ですね。(別にバナナでなくてもいいのですが)
神様がバナナを創ってくれなかったら、どんなに一生懸命働いたって
親はバナナを買ってくることはできません。
神様がバナナを創ったって、親が持ってきてくれなければ
それを食べることはできません。
(もちろん自分たちが子供の頃のはなしですが、)
神様に感謝をすることは、ものすごい善行であります。
それと同様、親がしてくれることに対しても
ちゃんと「感謝をしなければいけないよ」と神様はおっしゃっているのでしょう。
とっても近い存在である ”お父さんとお母さん”
あまりにも近い存在過ぎて、
または
「親なんだからそんなことするのあたり前」と
思っているのか、、
私たちはあまり親に対し、きちんと感謝をしていません。
預言者さん(彼の上に平安あれ)は仰いました。
「もしあなたが人々に対し感謝をしないのであれば、あなたはアッラーに感謝をしていない。」
ウーン、なかなか厳しいいお言葉でございます。
神様に感謝、そして親に感謝!です。
来週に続きます。
今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
みなさまに神様からの祝福がたくさんありますように!
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