毎日が観光

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北埼玉グルメ旅

2009年11月09日 16時54分51秒 | 食べ物
 実は若い頃のぼくは大食いだった。18歳くらいの頃、昼ご飯にカレーを9杯、そのあとうどんを1杯なんて無茶な食べ方をしていたものだ(それなのに今より痩せてたんだよな、あのころは)。
 大人になってからはそれほど食べなくなったんだけれど、自転車に乗るようになって大食いまではいかないけれど、そこそこ食べるように。とくに自転車で食べ歩き(走り?)というのが楽しくて楽しくて。
 で、今回は吉見~熊谷~越生という平地オーゴンパターン。山にも登らず、たいした距離も走らず、食べるものだけ食べる、と。


 道の駅「よしみ」で、まずは焼き鳥。北埼玉の焼き鳥は味噌だれが特徴。ここの焼き鳥は作り置き、あっためじゃなくて、ちゃんと生から焼いてくれるので肉やわらか。味噌だれ、これうまい。なんか店主、めちゃくちゃ訳ありっぽいし、その店主がギターいじってて、年の差ありそうな若い奥さんが店を切り盛りしてた。どんな経営だよ。



 80km近く走って熊谷「ささや」到着。
 実は熊谷、小麦の生産日本2位。その地粉を使った手打ちうどん屋さんが軒を連ねてる街。市のページでも地粉を使ったうどん屋さんを紹介してるほど。
 うまい。東京だったら、名店になるのに、熊谷だと普通のうどん屋さん。熊谷のうどんレベルの高さに仰天する。もしかしたら、ぼくのレベルが低いのかもしれないけれど。でも、うまいんだもん。蕎麦好きからすると小麦粉ってつなぎという位置づけなんだけれど、そうじゃなくて、小麦だって立派に主役を張る実力の持ち主、紅天女はきみだ。
 熊谷から戻って鳥羽井沼から西へ。



 越生に行って、シメにいつものおとうふ屋さんに。
 店頭で飲み物持ち込み食べするわけにはいかないので、駅のホームへ。次の電車が出る15分間で豆腐とノンアルコールビールを楽しむ。平坦で、ものを食べ食べ130kmって、必死さのなさが心地よい。
コメント (2)
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