はやいですねぇ、もう10月ですよ。
あと3ヶ月もすると今年も終わります。(^^;
あぁ、ヤダヤダ。
さて、7月ぶり8月9月に読んだ本の紹介です。
あと3ヶ月もすると今年も終わります。(^^;
あぁ、ヤダヤダ。
さて、7月ぶり8月9月に読んだ本の紹介です。
8月、今年34、35冊目は、ドストエフスキー「白痴」の上巻下巻です。
これも上巻を未来屋書店で100円で買って・・・・・下巻が見つからず・・・・・
下巻は500円位出して買った本です。
8月頭から読みだしたんですけど・・・・・・
難しいんですよ!(いきなり言い訳(^^;)
一つ目、人名。
「罪と罰」の時も一緒でしたけど、同じ人でも2~3種類呼び方がありますからね。
苗字に名前、ニックネーム。
それに似たような名前。(^^;
二つ目に文字が小さい!
そして、ビッチリ。
100円玉の和暦の文字と同じ位の大きさです。
途中、何処読んでるかわからなくなります。
三つ目は、やはり考え方、書かれた年代が違うので、何を言ってるのかよくわからない。(^^;
なんでしょうね、ロシアの街並みとかを実際見たことがないし、街並みとかの描写が少ないのもありましょうけど、全く風景のイメージがわかない。
作者は、「無条件に美しい人間」を現代において創造するということで書かれたようですけど、1869年ってありますから、私が生まれる100年位前の話ですからね。
わからないのも当然かも。
兎に角、みんな悩んでる。(^^;
結局のところ、純朴な若者の三角関係、いや四角関係?
でも、描かれた人たちは、私たちが中学生や高校生の時と同じで、自分がこう言ったら彼女はどう考えるだろうか?とか、本当に私は彼女の事を好きなんだろうか?
愛しているんだろうか?もっと他にいい人がいるんじゃないだろうか?とかそういう事を延々と悩むんですね。
そりゃそうですよね。
今みたいに一人一台車を持ってるとか、皆携帯電話やスマホを持ってるって訳じゃないので、すぐ会いに行くとかすぐ相手の顔をみて話せるとか言う事が出来ない時代ですから。
(作中では馬車がでてきます。)
なので、何に悩んでるか、ちょっと意味がわからない。(笑)
読み終えるまで45日位かかりました。
ちょうど、るぱんじい さんが遊びにいらっしゃってた時期ですね。(^^;
36、37冊目は、池上永一「シャングリ・ラ」上下巻
これは日本の近未来を描いたSF作品。
東京が地球温暖化により熱帯化、関東大震災に遭い地上に住めなくなりつつあり、日本政府は東京の上空に人工地盤を建設し、人々をランキングし住む階層を分けていく。
私的には、ちょっと??って感じ。
でも、アニメにするなら面白いかも・・・・って思ってたら、コミックにはなってるみたいです。
登場するのが平安貴族のようなものだったり、設備名がゼウスとかギリシャ神話に出てくるものとかだったり出雲大社が出てきたりして何かちぐはぐ。
SFって、「猿の惑星」とか「プロジェクト・ヘイルメアリー」、「スレーテッド」みたいにサイエンスや史実に照らし、その延長線上、ちょっと想像すると「あり得るかも」って思わせてくれるものが面白い。
この作品は、私的には突飛過ぎて・・・・
38冊目は、テス・ジェリッツェン「僕の心臓を盗まないで」浅羽英子訳
心臓移植をめぐる医療ミステリー作品。
作者は元医者というだけあって、医療関係の表現は生々しい。
28歳の研修医が主人公なんですが、私的には「エッ?!あの人が?!!」「オォ!!そんなことする?!」みたいな(^^;
まぁ、若干オーバーに表現してますが、興味のある方は読んでみて下さい。
ちょっとロマンスの方も気になりましたが、勝手に想像して!って感じで終わっています。
デビュー作って事でしたが、よく出来ててホント楽しかったです。
と言う事で、8月9月は、3作品5冊って感じでした。
ちょっと「白痴」に時間がかかり過ぎました。(^^;
でもこのタイトル・・・・今だったらアウト!でしょうね。(笑)
さ、10月は数冊準備してるものもあるので・・・・読みますよ!(^^;