E46 のち ぎんびー時々ナナエフ

腰痛おやぢのつれづれ日記

5月に読んだ本

2023-06-02 08:11:39 | book
さて、昨日ナーバスになったhotchocolateですが、月も変わって、梅雨にも入ってることだし(^^;
気持ちを切り替えて行きましょう。(笑)

ということで、先月読んだ本です。

今年13冊目は宮部みゆき「火車」
 

 
この作品は、25年位前の作品で、丁度バブルが崩壊後、まだクレジットカードが今のように一般的に使用される前、ヤミ金などの取り立てが規制される前後のお話で、今でこそ、借金地獄に陥れば自己破産など一般的?ですが・・・・
 
ここに登場する人は普通の女性(であろう)で、知らぬ間にローン地獄に陥り、取り立てから逃げます・・・・
 
逃げたんでしょう。
 
遠縁の男性から婚約者を探して欲しいと依頼された休職中の刑事が、その女性(婚約者)は、他の女性になりすましていることに気づきます。
 
休職中の刑事が事件の真相を追います。
 


今年14冊目は、安達千夏「モルヒネ」
 

 
小さい頃家族を失い、医師夫婦のもとで育てられ医師になった主人公。
 
大学時代の恋人が婚約している主人公のもとを訪れます。
 
その元恋人は余命数ヶ月。
 
過去の自分を共有している元恋人との恋愛とか尊厳死とかそういうことを考えさせられる・・・そういう作品。
 



今年15冊目は、島本理生「ナラタージュ」
 

 
大学生と高校時代に好きだった先生との恋愛小説です。
 
先生の方に問題があると思うのですが、何か問題がなければ恋愛って盛り上がりませんからねぇ。(^^;
 
恋愛あるあるみたいなの(付き合い始めた途端に、男性に女性の支配欲?嫉妬心?のようなものが出てくる (笑) )もあって、「あぁ、なるほどね。」なんて。
 



今年16冊目は、雫井脩介「検察側の罪人」上下巻
 

 
検察官が、上司の立件方針に異を唱え、検察官をやめ、上司と対決する話。
 
ちょっと捜査方針なんか強引すぎない?と最初の方は思ってたんですけど、最後の方の対決はなかなか面白かったです。
 
装丁にもあるように、キムタクと嵐の二宮和也のW主演で映画化されているようです。
 
でも本を読んでない人の評価はサイアクのようですね。(^^;
 
上下巻を2時間にまとめたら、色々端折られてストーリーがわからないかも。
 


ということで、5月は4冊でした。
 
「モルヒネ」以外はドラマや映画化されてますね。
 
「モルヒネ」以外はわかりやすい・・・・からかな。
 
でも、一番色々考えさせられるのは「モルヒネ」です。
 
スリルとかスピード感、軽快感なんか全くありませんが「モルヒネ」は嫌いじゃないです。
 
さて、今月は何冊読めるか。
 
今、怪しいヤツを読んでますが、ちゃんと読めるかな?(^^;
 
その後は、原さん・・・予定です。

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