沼平ゲートの下流から上がって行きます。
畑薙大橋と大崩れフォッサマグナの通り道で落石が至る所に頭上注意で登山します。
赤石発電所の入り口です黒四と一緒で地下深くにあります2枚目が送電施設ですが工事中なのか高周波音ヴーンみたいな音はしてませんでした。
日本カモシカさんがこちらをじっと見てますが逃げて行きませんでしたカワイイ。
赤石ダムに来るのは4回目ですが洪水吐きから吐いているのは初めて見ました、夏にはダム湖を空にしたらしいからなにやら工事してるのかな?だからさっき通った発電所が静かだったのかも。
こちらは赤石沢発電所は数カ所の堰堤から取水した水が集まり発電してます。
大井川の木賊堰堤から取水し赤石沢に放水口ですが排水していないから上流でも取水していないみたいです。ここはおもしろいしかけがあり人感センサーと定期的に放流注意の放送があります。
あちらこちらの沢から大井川に流れ込んでます持って来たペットボトルの水も無くなったから給水タイム冷たくて美味しかった。
とにかく歩くのを止めると寒かっ体感では-5度位風も吹いていて手先はしびれるし鼻水が凍りました。
木賊堰堤は取水をしていないからか取水口近くから勢いよく越流カッコいい、中電さんC-TECさん電気業者さんの車が止まってて何やら作業してました。
たいした沢ではなかったですが目視できた範囲で7ッの砂防ダムがありました雨や雪解けの時岩が乗り越えて来るのですが凄い量。
上の方はこんな感じでペースダウン転んでも助けてくれる人はいないから慎重に歩きます。
ここまで来れば後チョット俄然やる気が出てきました。
大井川がUの字型に蛇行してたのを直前状の本流に仕立てあります。田代取水口脇にある堤から溢れた水の滝この景色が見たかったのです。
堤体は下流自治体からの要請で水量が少ない時でも水が流れる用に凹みを作り水量を確保してあります。
持って来たビールでカンパーイのはずがプルタブを開けた瞬間泡が勢いよく吹き出したので落ちついたら飲もうとおいといたらシャーベットになり呑めなくなってしまった。
昭和初期に建てられた東電さんの田代ダム大井川が上流から二又に分かれて本流になったのが先程の堤でもう一つがこちらのダムです早川方向から沢の水がながれこんでましたゲートを閉じて満水になると本流の取水口からこちらの第二調整池に水を溜め山梨の発電所へ冬季にダム湖に水がないときは本流提から凍結防止で直接発電所に行くらしいです。ダムの上にあるベルトコンベヤーには流木も乗ってました。
写真では上手く説明できないので詳しく知りたい人は春になったらバスで確認しに行き山小屋の人に説明して貰うか手抜きになってしまいますが他のサイトかウィキペディアで調べて下さい。
6時にゲートインしてここについたのがお昼に泊まる事もできないので来たからには帰ります。30分程歩いてたら先程鹿狩りをしてバラしていた猟師さんが下流の人が仕留めたからバラすのを手伝いに行くので車の荷台に乗せてくれると雪も強く降り出したので助かりました。
静岡市のライブカメラと同じアングルで写真を撮りましたパシャ。
天気が良ければ赤石岳がキレイにみえます。
中央にポツンと写っているのがリニアが近くを通る為JRさんから委託で鳥の生態系の調査です。
夏に山梨側でもやってました。
けどあそこまでよく行ったな。