ひっそりと生きる独女の生活

アラフォー独身の日常

動物を飼うということ

2009年10月26日 | つぶやき・・・
実家に帰ると いつも大歓迎をしてくれるワンコ
かわゆすぎます

現在うちでは2匹のワンコがいて、いずれもヨークシャ・テリア
という犬種のワンコです


片方は13歳でかなりの老犬ちゃん
コレにも書いたように→悲しい予感
目も見えず、耳も聞こえず、嗅覚だけはかろうじて
少しだけ残ってるかもしれません。
(ご飯と水は探りあてるので)

後ろ足が弱り、しびれているのか立てない時も
しばしば。後ろ足はもう曲がらず硬直した
感じになってます。お医者様にも何度かかけあったけど
大型犬でこれからまだ何年も生きるワンコなら
リハビリをしてあげたほうがいいけど、
この子はお年寄りだし、小さいし、この歳でリハビリして
痛みを与えるのは かわいそうですよ言われた。


前記事に書いたときは3月で、
歩けなくなったばかりだったので、
もうダメなのかも・・と思っていたけど、
今でも こんな小さな命が生きてることに
感謝というか・・ワンコの生命力に
ただただ、感心します


後ろ足がピーンと伸びちゃってます
よろよろとしか歩けなくて しょっちゅう
ひっくり返って転んでる姿をみると痛々しい・・・


あぁ!コラっもう片方が割り込み


今年の5月に 親戚18名が うちに押し寄せて
庭でBBQをしたのですが、姪っ子なんかが
うちのワンコに群がり 次から次に抱っこしてました。
さすがに 弱ってるワンコの方は抱っこはしに来ませんでしたが、
ワタシと姉で お年寄りちゃんのオムツを替えてるのをみて、
いとこが子供に「ほら、○○ちゃん、ワンちゃん飼うと
こうやって最後まで面倒みてあげなくちゃいけないんだよ?
あなた ちゃんとこうやって看てあげれる??」と
聞いていた。

本当にそのとおり最初は かわいさだけで飼う人も
多いと思う。この姪っ子にしてもそうだろう。
前々から 犬を飼いたいとおねだりしていたのだろうね。
テレビとか、友達がカワイイ ワンコを連れてたりすると
欲しくなるのは子供なら誰でも抱く欲求だろう。
かくいうワタシもそうだった。


でもそういう時に 大人がこうやって動物を飼う事とは
死ぬまで面倒を看てあげること、おもちゃじゃなく、
生き物なんだと教えてあげるのは大切だと思う


ワタシはペットショップに並ぶ 子犬たちをみて
胸が痛くなる・・。いや、普通にカワイイよ。
あのつぶらな瞳でみつめられると つい連れて帰り
たくなるよ・・。
でも売れ残ったワンコは 最終的には処分されてしまうのだと
いうことを ちゃんとわかって欲しいと思う。
流行でチワワとかトイプーがテレビで紹介されると、
皆が欲しがり、交配させて どんどん産ませる。

その中でもメス犬は子供が産めるからオスよりも高く売れる
ので殺されないだろうが、オス犬は 多く産まれれば
「処分」されてしまうという話を聞いたことがある
どうして生き物を人間の勝手でそんな粗末にできてしまうのか・・
金儲けでそんなことをするようなヤツは人間のクズだ
お前たちが処分されろ!と言いたい


おっと愛犬家なもので ついつい
この手の話題には 気性が荒くなってしまう


でも、でもね、
ワタシはペットショップには 売るときに
その家族の審査をして欲しいと思っている!
引き渡す前に、収入、ワンコを迎えいれる環境が
整っているか、ワンコを買うにあたっての
知識を得ているか・・・などなど。


犬を捨てるなんてことは 間違ってもしてほしく
ないから
捨て犬は捕獲され、しばらくは役所で里親探しを
してくれるでしょう。
しかし、里親がみつからなかったワンコは
これまた処分されてしまうのだ
5、6年前に ドキュメンタリー番組で
ワンコの処分をどうやってするかという番組が
NHKか何かでやっていて、何もわからない
ワンコたちはひとつの檻にいれられて
その檻ごと窒息させるガスがでる部屋に
いれられ、処分されるという内容だった。
さすがに殺したあとのワンコは映してなかったけど
窒息部屋に連れて行かれるワンコたちの・・・
何もわからず入れられてくときの表情が
いまだに忘れられない。胸が押し潰されそうだったし、
なんとかならないのか!!と憤りを感じつつも
テレビの前で傍観者でいるしかない自分・・・。
隣では姉のすすり泣く声が聞こえてきた。


どんな事情があるにしろ、動物を飼うことに
責任をもって欲しいと切におもう!
子供が ねだったからとかで飼うのなんて
言語道断だ動物を飼うのなら
せめて勉強して知識を得てくれ


上に書いた うちのお年寄りちゃんは
排泄をあちこちでするようになってしまったので
おむつをして 半年以上経つ。
しかし うんこは尻尾の穴から出るようになっていて、
ずっと観察してるわけにもいかないから目を離しているときや
出かけてるときなんかに うんこをしていると、
足が弱っているから ドン!と尻もちをついちゃって
フローリングやじゅうたんには うんこがつぶれてる
こともしばしば。
またある時は オムツが脱げてしまって、
そこらじゅうに おしっこのあとなんて日常茶飯事で、
実家は お客様をお招きできないほど
ワンコのニホヒで充満しているかもしれない。
住んでいると、麻痺してわからなくなるもんだ


そんなコトが日常になってもお世話したいと思う!
それが家族ってもんじゃあないかい?「ペット」なんて
くくりにして欲しくない。「家族」なんです
ワンコがいるだけで 会話がおき、笑いがおきる。
どれほど癒されたかわかりません。
だから お年寄りちゃんが どんなに うんこを
そこら中にしようが、うちでは誰一人 文句をいわず
後始末をします。
これからワンコを飼う人はそれくらいの覚悟でいて
欲しいと願っています・・・。


えっと熱く語ってしまいました
左側のワンコは先ほど割り込んできたワンコで
まだまだ若いので元気いっぱいです。
表情がかたいのは「動いちゃダメーー!」と
ワタシが言ったからです虐待・・・か??

甘えん坊で ワタシが実家に帰ると 必ず一緒に
寝ますもう至福の時です
最近は寒くなってきたので 布団のなかに
もぐりこんできて、人間と同じように
仰向けでお腹みせて寝てます
かぶりつきたいくらい かわゆい~


あ、そうそう、いつになるやら・・・
万が一、億が一結婚したとして(彼もいねーのに)
未来の旦那様は 犬好きであって欲しいな~と
密かに思っております
(ワタシ・・・まだあきらめてなかったのねっ




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☆☆いつも長い長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございます☆☆


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