2018年9月23日、神奈川県の相模原にある宇宙科学研究所(ISAS/JAXA)の交流館および相模原市立博物館を訪問しました。
午前は、多摩にある「縄文の村」を見学していたので、1万年以上前の古代から、一気に現代社会の最先端に触れるという面白い経験を短時間でしました。
まず、相模原市立博物館ですが、ここの切り口は面白く、カバーしている分野が、考古、歴史、民族、地質、生きもの、天文、市史ととても幅広いものを網羅しています。
道を隔てた建物が、宇宙科学研究所になっており、こことコラボした展示やイベントなども行われていました。今回は、はやぶさ2が話題になっているので、実物大模型の展示などもありました。
大型のプラネタリウムも備えていて、人気があるようです。
プラネタリウム入場(¥500)をのぞいて、展示の見学は無料です。
市内の小中学生の学習をはじめ、市民が地元相模原を知る上でのプラットフォームになっているなぁという豊富な展示内容でした。
次に、宇宙科学研究所です。
入口ゲートをすぎて、ロケットが展示してある前に宇宙科学探査交流館が設けられており、一般見学者が入れるのはこちらの建物になっています。中の展示内容はリンクされているwebサイトをみていただくとして、日本における宇宙探査、惑星探査、地球のリモートセンシングなどの歴史を短時間で知ることができますし、ロケットや探査機の実物大模型、そして小惑星探査をしてもどってきた「はやぶさ」の本物を身近に見ることができる貴重な展示などもあります。詳しい解説なども受け付けでお願いするとできるようになっていました。
宇宙ステーションとの中継イベントなどを公開して行うイベントスペースなどもありました。宇宙に触れると日頃の自分の生活がちっちゃく思え、壮大な宇宙の営みを感じる頃ができますので、ぜひ一度たずねてみてはいかがでしょうか?
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