教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

教育カフェ参加

2010-04-30 | 研修・セミナー・講演など
4/30 10時から12:30頃まで、教育カフェに参加。
その後、Art of Hostingのプレイベントに参加し(記事別記)、夜は、教育カフェの2次会に参加しました。

参加者との交流の中で、サドベリースクールの話がでてきました。
サドベリースクールは、いわゆるオルタナティブスクールの1つで、小学~高校に相当する児童・生徒の学校で、最大の特徴は、生徒の自主性に任せて学びが進むということであるようです。あらゆる素材は必要とされる人材ができる限り用意され、スタッフはその要求にできるだけ応えるべくさまざまな環境づくりをしていくということだそうです。

Wikipediaによれば、その教育哲学は

+++ ここから引用
サドベリー・バレー・スクールの教育哲学は、幼年期に子供に信頼と責任を与えることによって、自分が何をしたいのか、なぜそれをしたいのか、どうやってそれを成し遂げるのかを子供は学ぶことができる、というものである。児童・生徒は自分の時間をどう使うかを自由に決めることができる。

「民主的自由」もまたサドベリー・バレー・スクールの教育哲学の中心的な信念である。この学校は、毎週行われるスクール・ミーティング(School Meeting)という、伝統的なニュー・イングランドの町会議を模したミーティング(下記の#学校制度を参照)によって運営されている。生徒たちには、学校の権利章典の下で学校内における完全な保護が保証されている。
+++++++++ ここまで引用

日本には、神戸、沖縄、湘南(神奈川)に、サドベリースクールがあるようです。

つまりは、子供たちには自然本来持つ学びの力を備えており、それを信頼して各自の学ぶペースに任せるといったところでしょうか。
こうした方針で、本当に学力が身につくのか心配な方もきっと多いことでしょうが、一度見学してみたい気になりました。そこで学ぶ子供たちの姿や現場の人の声を聞いてみたいと思いました。


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