今年の研究テーマの一つが合意形成です。
今日、教育に関する活動をしている方と偶然にでてきて、私からおすすめしたのが”シックスハット法”
これは、会議時間をさらに時間分割して、
イシュー(課題)について、
ある時間帯には、
肯定的意見のみを積極的に出す。
ある時間帯には、
否定的意見のみ積極的に出してよい。
といったように、発言のカテゴリーを制限してファシリテートするものです。
これを使うことのメリットは、なかなか人前で、否定的発言はしにくいときも、今は否定発言が許される時間だからという共通認識のもと、他人に遠慮なく発言できるということがあります。
意見に対して、人は肯定派・否定派にわかれると、なかなか移動できないものですが、この仕組みを使うと、逆の立場の考え方も強制的に発想することができ、両方考えたのちに、第三極を探ることも可能になってきます。
よく考えられた思考法だと思います。
欠点としては、イシューの立て方が適切でないと、議論のそもそもに戻れなくなることや、否定的な意見をききながらそのとき肯定的な発想が浮かんでもその時間帯に発言できないというもどかしさがあります。(そんな時は発言をメモしておくと有効だと思われます)
今日、教育に関する活動をしている方と偶然にでてきて、私からおすすめしたのが”シックスハット法”
これは、会議時間をさらに時間分割して、
イシュー(課題)について、
ある時間帯には、
肯定的意見のみを積極的に出す。
ある時間帯には、
否定的意見のみ積極的に出してよい。
といったように、発言のカテゴリーを制限してファシリテートするものです。
これを使うことのメリットは、なかなか人前で、否定的発言はしにくいときも、今は否定発言が許される時間だからという共通認識のもと、他人に遠慮なく発言できるということがあります。
意見に対して、人は肯定派・否定派にわかれると、なかなか移動できないものですが、この仕組みを使うと、逆の立場の考え方も強制的に発想することができ、両方考えたのちに、第三極を探ることも可能になってきます。
よく考えられた思考法だと思います。
欠点としては、イシューの立て方が適切でないと、議論のそもそもに戻れなくなることや、否定的な意見をききながらそのとき肯定的な発想が浮かんでもその時間帯に発言できないというもどかしさがあります。(そんな時は発言をメモしておくと有効だと思われます)