教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

第2回 フューチャーセンター柏

2011-02-20 | 研修・セミナー・講演など
2月19日に、フューチャーセンターの2回目を東葛飾高校の視聴覚室で行いました。今回は、東葛リベラルアーツの欠席者も参加しています。

参加者がそろうと、ストーブを囲って輪になり、まずは、今回はじめて柏まちカレおよびフューチャーセンターに参加する人もいましたので、そのへんの概要の説明をいたしました。次に、自己紹介となぜ、今回参加したのかを参加者おひとりずつ、ゆっくり語っていただきました。
これによって場も暖まった感じです。

次に、1回目のフューチャーセンターで参加者から提案された「柏の強みと弱み」および「フューチャーセンターで扱ってほしい内容」などが書かれた表をお渡しし、その表をみながら、5人一組のテーブルに分かれて、自由に対話していただきました。やはり気になるのは人との繋がりをどうつくっていくかといったことでした。

後半は、人づくりのネットワークをどのように仕掛けていくかなどについて参加者が”小さな一歩”を踏み出せる行動計画などをつくっていく作業をしました。フューチャーセンターで大事なことは、言いっぱなしで終わるのではなく、明日の何らかの行動に結びつく実行をしていくことのように思います。さまざまなアイデアが出ました。
それをお互いにサポートするためにメーリングリストなども立ち上げて励ましあってすすめていこうということを確認し、閉会しました。閉会後は近くの喫茶店にて、まだまだ話し足りないことをシェアしました。

今回のフューチャーセンターのテーマは、”小さな一歩”です。無縁社会などという言葉が話題になっていますが、特に、近隣の人同士のかかわりが薄くなってしまった今の社会において、そのつながりを再び取り戻すために、何ができるのかといった地域のテーマを扱いたかったのです。柏に住む人たちが気軽に話しができるような場所をどうつくりだしていくかについて参加者のそれぞれのアイデアが紡ぎだされました。

これは参加者個人が来年3月までの1年の中で実行できそうなものを想定しています。そして、ひとりぼっちでやるのではなくて、このフューチャーセンターで出会った仲間が互いにサポートしあいながら小さな一歩を踏み出していくこと、それが大事だと確認できた暖かい場であったと思います。今後のフューチャーセンターでも途中の経過報告があるかもしれません。楽しみです。
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