今日は、東葛高校近くの旭町近隣センターからの依頼で、コミュニティ講座”あさひ塾Ⅱ ・喋って元気~対話によるコミュニケーション力アップ~”という講座のファシリテーションをさせていただきました。
今回の参加者は、シニアの方で平均年齢は65歳くらいということで、こうした対象の方の対話をどうコーディネートしていくかが自分にとってのチャレンジでした。
講座はお昼すぎの13:30~15:30の2時間。
写真のようにテーブルは4つの島に分かれており、それぞれに4~5人が座っています。
まずは、私の自己紹介を簡単にしてから、今日行う”対話”についての問いをたてて、みなさんに投げてみました。「対話」と「会話」はどこが違うのでしょうか?
答えとして、対話は複数人、会話は二人といった答えもありましたが、「では、こうして問いをたてて皆さんが考え答えているような、今おこなっているのは、会話ですか?対話ですか?」とたずねると、皆さんが対話の方に手を上げて、対話の意味を理解していただきました。対話は意味を深め、会話は関係性を深めます。
次に参加者同士の自己紹介。これは他己紹介方式で。2人ペアでインタビューします。インタビュー内容は、「1名前 2今の気持ち 3お気に入りの場所(旅先) 4マイブーム」これらをA4用紙を4分割した紙に、ペアインタビューして書き込みます。そして、ひととおりインタビューが終わったら交代。交代して双方書き終わったら、テーブルでペアになった人の紹介を順番にしていきます。こうすることで、全体への紹介という緊張もなく、インタビューを受けてちょっとうれしくもなり、紹介されてまたうれしくもなりという感じです。
ちょっとした休憩をとって、ここから後半。まずは、対話の基本原則を述べました。特に聴くということ。話したいことを話していいこと、話したくないことは話さなくていいことなどです。そして、メインは「シャベリカ」というカードを使ったおしゃべりゲームです。このカードはトランプになっていますが、そのトランプの表紙に簡単な質問が書いてあります。例えば「雪がふったらどうする?」「今の首相にひとこと」「思い出の地は?」といったような簡単な内容です。カードを13枚ずつ4つの島に分けて、島ごとに順番にカードを引き、引いた内容についてお話してもらったり、そのことについてまわりが質問したり・・・ おしゃべりが盛り上がりました。時間を15分刻みにして終了し、テーブルチェンジして、その島のカードのテーマでいろいろ話をしていただきました。テーマもバリエーションがありますし、メンバーも毎回シャッフルされます。
社会人・学生向きのワールドカフェではやや重い、深いテーマ出しをしたりしますが、シニアの方が楽しく、おしゃべりする目的で、このカードが役に立ったように思います。
最後に、5分の時間をとり、紙片に今日のこの演習を受けての感想や気づきをそれぞれ書いてもらいました。それを各自で持ち帰っていただきました。
2時間があっという間に過ぎました。2時間くらいが疲れもなくちょうどよい時間なのかもしれません。アンケートはとりませんでしたが、ライト感覚の対話の楽しさをちょっと味わっていただけたのではないかと思いました。会話や対話は人を元気にさせます。
今回の参加者は、シニアの方で平均年齢は65歳くらいということで、こうした対象の方の対話をどうコーディネートしていくかが自分にとってのチャレンジでした。
講座はお昼すぎの13:30~15:30の2時間。
写真のようにテーブルは4つの島に分かれており、それぞれに4~5人が座っています。
まずは、私の自己紹介を簡単にしてから、今日行う”対話”についての問いをたてて、みなさんに投げてみました。「対話」と「会話」はどこが違うのでしょうか?
答えとして、対話は複数人、会話は二人といった答えもありましたが、「では、こうして問いをたてて皆さんが考え答えているような、今おこなっているのは、会話ですか?対話ですか?」とたずねると、皆さんが対話の方に手を上げて、対話の意味を理解していただきました。対話は意味を深め、会話は関係性を深めます。
次に参加者同士の自己紹介。これは他己紹介方式で。2人ペアでインタビューします。インタビュー内容は、「1名前 2今の気持ち 3お気に入りの場所(旅先) 4マイブーム」これらをA4用紙を4分割した紙に、ペアインタビューして書き込みます。そして、ひととおりインタビューが終わったら交代。交代して双方書き終わったら、テーブルでペアになった人の紹介を順番にしていきます。こうすることで、全体への紹介という緊張もなく、インタビューを受けてちょっとうれしくもなり、紹介されてまたうれしくもなりという感じです。
ちょっとした休憩をとって、ここから後半。まずは、対話の基本原則を述べました。特に聴くということ。話したいことを話していいこと、話したくないことは話さなくていいことなどです。そして、メインは「シャベリカ」というカードを使ったおしゃべりゲームです。このカードはトランプになっていますが、そのトランプの表紙に簡単な質問が書いてあります。例えば「雪がふったらどうする?」「今の首相にひとこと」「思い出の地は?」といったような簡単な内容です。カードを13枚ずつ4つの島に分けて、島ごとに順番にカードを引き、引いた内容についてお話してもらったり、そのことについてまわりが質問したり・・・ おしゃべりが盛り上がりました。時間を15分刻みにして終了し、テーブルチェンジして、その島のカードのテーマでいろいろ話をしていただきました。テーマもバリエーションがありますし、メンバーも毎回シャッフルされます。
社会人・学生向きのワールドカフェではやや重い、深いテーマ出しをしたりしますが、シニアの方が楽しく、おしゃべりする目的で、このカードが役に立ったように思います。
最後に、5分の時間をとり、紙片に今日のこの演習を受けての感想や気づきをそれぞれ書いてもらいました。それを各自で持ち帰っていただきました。
2時間があっという間に過ぎました。2時間くらいが疲れもなくちょうどよい時間なのかもしれません。アンケートはとりませんでしたが、ライト感覚の対話の楽しさをちょっと味わっていただけたのではないかと思いました。会話や対話は人を元気にさせます。