教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

”学習する学校”の提案

2014-01-11 | マインド、メソッド、ツールなど
昨日、とある高校に”学習する学校”づくりのプロポーザルをさせていただきました。普通、ある学校が進学校をめざすという時、その指標である有名大学・難関大学に何人合格させられるかが目的になっています。

しかし、時代は変化しています。
お尻をたたかれて、ガリ勉してやっとのことで難関大学に入学しても、「やっと入れた安心感と解放感」から大学でさっぱり勉強しなかったり、燃え尽きちゃったりする学生多数というのは皮肉なものです。



そうではなくて、目先の大学合格ということではなくて、生きていく上で本当に実に着けておきたい力をちゃんと見据えた教育がなされている学校、人に言われて行動するのではなくて自らの意志で学びに向かい学びを修得していく学校、自他共栄の精神のもと生徒も先生も学び合いがきちんとされているような学校。自己組織的にイノベーションや改善がおきてくる学校・・・ そんな学校にしていくための具体的ステップを提案してきました。

学習する学校
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