教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

東葛自由大学{アタマがよくなるノートの取り方}

2011-05-21 | 研修・セミナー・講演など
今日は、東葛自由大学2回目。今日のテーマは、「アタマがよくなるノートの取り方」と題して、マインドマップについて篠塚さん(医師)が講義してくださいました。

ふつうにノートを取るのではなく、発想を重視したマインドマップはだんだんと活用している人が増えてきたようです。今回は、お医者さんを対象に研修講師などもしている篠塚さんから、講義と実習が行われました。

はじめに、
「アタマがいい人ってどんな人?」という問いが発せられ、隣同士でペアになって簡単な話し合いが行われました。そしてそれを発表。またアタマがいいと聞いて連想する人物などを答えてもらいました。テレビで活躍中のクイズ王やテレビ解説者、お笑い系の司会者などがあがりました。

次に脳の5つの機能やなぜマインドマップを使うとよいのかといったことを脳科学的に簡単にお話されました。

マインドマップの技術的なルールとして
 強調する、連想する、わかりやすく、自分のスタイルをやがてつくる

マインドマップの配置のルールとして
 横長に使う、問題をつくる、序列づけを(意識して)行う

などがありました。

「次の言葉がでてきたら、今の言葉はおいておいても、その言葉をつないでいくこと、下書きしようと思わずにどんどん色も使っていく、50枚くらい描いていくとうまくかけるようになる。」という具体的なアドバイスもありました。



つくったマインドマップは2枚。
1枚目は、「アタマがいいとは?」
1枚目の作品を描いたあとは、典型的な何点かの作品を書画カメラで写してみんなで共有。どこがうまく描けているか、どこを修正するとよいかといった具体的なアドバイスなどももらい、それが皆のシャアになりました。

2枚目は、「自分のすきなもの」
私の好きなもののマインドマップ作品づくりが終わったあとは、さきほどとは違うペアをつくって、お互いの作品について語り合いました。ここでも抽象的な言葉より具体的な言葉を・・・どうしてそれが重要なのかを書き添えていると周囲の人にうまく伝わるといったアドバイスがありました。

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