教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

未来教育会議に参加

2014-05-26 | 教育事情(国内・脳科学・心理)
5月23日、未来教育会議の第2回のワークショップに参加してきました。


この教育未来会議とは何か。webサイトから・・・

「未来の社会、未来の人、未来の教育のあり方を
多様なマルチステークホルダーで共に考え、
共に豊かな現実を創造していくためのプロジェクトです。

急速にパラダイムシフトする社会の中では、
「教育のあり方」と「社会のあり方」を同時に進化させることが大事です。

私たちが創るべき未来の社会の姿とはどのようなものか?
そこで生きる人々はどのような力を持っているのか?
そして、そのような人びとを育てるための教育はどのようなものか?

学校、家庭、企業、地域が共に連携して、
豊かな未来の実現に向けたアクションを創造していきます。」


今回のワークショップでは、

<<10時~ プラウド&ソーリー>>
保護者、先生、教育ベンチャー、教育系企業、NPO、教育委員会、文部科学省など多様なステイクホルダーごとに分かれ、プラウド(誇れること)、ソーリー(申し訳ないと考えていること)に分かれてシェアします。また、およそ出てきた話をプラウドとソーリーに分けて整理していきました。だいたい書き終えた段階で、それぞれのテーブルの代表者が、内容を総括して発表していきました。

<<11時~ ストーリーテリング>>
それぞれのテーブルの代表、ステイクホルダーの代表が真ん中に椅子を集めてサークル状に座ります。その他の参加者は、サークルを囲んで座ります。
ファシリテーターが進行し、対話していきます。文部科学省、教育委員会、校長などの関係ほか、教育をめぐる現場のお話を中心に、特に公教育では何が起きていることをシェアしていきます。

<<13時~ 教室内スタディツアー>>
各テーブルに1人のステイクホルダー代表を残して、他の人は別々のテーブルに移動し、聞きたい話をインタビューしていきます。
私は”先生グループ”のステイクホルダー代表として、さまざまな他のテーブルからやってきた人たちの質問に答えていきました。
学校現場での 「いじめの対応」など生々しい質問なども出ましたが真摯にお答えしました。
いわゆるラーニングジャーニーのミニ版を室内につくるという意図だったと思います。

<<14時~ システムシンキング>>
システム思考の簡単なレクチャーがありました。
システム思考は全体性から、複雑な問題の因果関係をみつけていく手法です。

レクチャーのあと、自分がこれが問題だと思う教育の内容について、それぞれが考えて紙に書き、参加者がお互いに見合うことにより
このレクチャーで、問題は単純な直線的な原因追及ではすまないことが多く、何がどう関わっており、何が起きているかということを


17時半~ リフレクション
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