NHKの100分de名著
渋沢栄一“論語と算盤” (4)「対極にあるものを両立させる」(最終回)
ここでは、儒学の基本書の書経による対局の両立について
紹介されていました。
===ここから引用
寛容でありながら、厳しい一面がある
柔和でありながら、芯が通っている
慎重でありながら、ものごとの処理が機敏
有能でありながら、相手を見下さない
従順でありながら、意志が強い
直情でありながら、心は温かい
大まかでありながら、筋は通す
決断力に富みながら、思慮深い
行動力がありながら、善悪のケジメはわきまえている
=== ここまで引用
対局を考えつつ、どのへんのバランスに
いま自分(あるいは組織)がいるかを自覚することで、
激動の時代も安定かつ変化に対応した経営をすることが
できるのだと思います。