今日は、知人の紹介で、常盤平幼稚園(松戸市内)の運動会見学にいってきました。
普通の幼稚園というと、幼稚園の先生の指示のもとにさまざまな遊戯などが行われるといったところですが、ここではあらゆる問題解決の場面で、大人が”待ちの姿勢”をつくり、子どもたちの自主性が発芽するのを待って物事を進めていくらしいのです。
例えば、運動会でつくるさまざまなお面や装飾品にしても子どもたちのつくりたいものを話し合わせて、意志決定していく。運動会の決めごとなども、園児・保護者・幼稚園の先生の話し合いで決まっていくということらしいです。
言ってみれば、ものすごく”学習する組織”を実地している幼稚園なんですね。
実際に運動会の様子では、子どもたちがはつらつとしており、楽しんでいる様子もわかりましたし、お母さんがたのサポートもまた素晴らしい。大道具の出し入れや、集団からはぐれてしまう子をさりげなく中に戻してあげたり。
先生方も指示的におこなっているというよりも、子どもの動きを良く見て、目配せし、いらいらしないでちゃんと待ってあげているのを実感してみることができました。
なぜ、大人になると、こうした自己学習的な集団になれないのか、いまいちど考えさせられる半日でありました。
普通の幼稚園というと、幼稚園の先生の指示のもとにさまざまな遊戯などが行われるといったところですが、ここではあらゆる問題解決の場面で、大人が”待ちの姿勢”をつくり、子どもたちの自主性が発芽するのを待って物事を進めていくらしいのです。
例えば、運動会でつくるさまざまなお面や装飾品にしても子どもたちのつくりたいものを話し合わせて、意志決定していく。運動会の決めごとなども、園児・保護者・幼稚園の先生の話し合いで決まっていくということらしいです。
言ってみれば、ものすごく”学習する組織”を実地している幼稚園なんですね。
実際に運動会の様子では、子どもたちがはつらつとしており、楽しんでいる様子もわかりましたし、お母さんがたのサポートもまた素晴らしい。大道具の出し入れや、集団からはぐれてしまう子をさりげなく中に戻してあげたり。
先生方も指示的におこなっているというよりも、子どもの動きを良く見て、目配せし、いらいらしないでちゃんと待ってあげているのを実感してみることができました。
なぜ、大人になると、こうした自己学習的な集団になれないのか、いまいちど考えさせられる半日でありました。