人類のバージョンアップがいま試されている

今日、日本人のジャーナリストの人質が殺されるという報道がありました。

私自身のfacebook投稿を引用します。


--------------　ここから引用

　人類が誕生してからの歴史の中で
　暴力によって、ことが清算されたことがあっただろうか？
　いや　なかった。　

　個人間から国家間・民族間・宗教間において
　互いに互いの正義をふりかざして双方が戦う。そして遺恨を残す。
　そして多くの命と財産、文化的遺産、自然までもが失われてきた。
　
　戦争や差別があらたな戦争と憎しみを生み、テロをも生んでいる。
　そうした連鎖はどこかでだれかがいつか断つ必要があるのだ。
　
　いつの時代も平和祈願はあらゆる宗教で行われているはず。
　今回も多くの人が祈っても、それでもたった1人の命すら救えなかった。
　祈るだけではことは動かない。行動しなくてはことは動かない。
　

　人類は大きな世界大戦を２つも経験したけど、
　まだ学びは足りていないのであろうか？　

　では　どうしたらいいのか？

　それは地球というユニットでものごとを考えること
　そして思考し、自分の魂の想像力を働かせること

　憎しみや差別を意図的に生み出している人達がいる。
　国家　民族　宗教　という分断のチャンネルがうまく政治に利用し、
　またそれを利用して軍事行動を金儲けのためにする人がいる。
　そうした行動にNOと言い、自分の心の中に平和をつくる。


　自分一人では難しければ、家族・友人と語ろう。対話しよう。
　そうして助け合いながら　平和の心を持てる人を増やしていく。
　憎しみの連鎖からの報復を持って行動するのではなく、
　「われわれはともに地球という惑星に生きる運命をともにする存在」
　そんな意識で存在を問い直してみる。
　基盤は地球。　そこが共通のふるさと。
　
　宇宙という大自然から授かった同じ意識ある魂を持つ命ある存在として
　わたしたちは同じ生物。


　あらたな夫婦の門出を祝う披露宴のように。
　だれもが祝福の気持ちでいる場には平和が訪れる。


　エゴ（名誉欲、権力欲、物欲）によって行動し、暴力や戦争を
　手段として使おうとする人に騙されてはいけない。
　暴力で解決しようとする人の話に耳を貸してはいけない。
　そんなことをしなくても十分解決できる。
　人類はその一歩手前まで来ている。
　地球人類が今こそ、ものの見方をバージョンアップするとき・・・
　そして　いま、それが試されているときなのだと・・・

---------------　引用　おわり

ここでまた報復の連鎖をはじめるならば　ほんとに愚かな事です。
そんな日本　世界にはぜったいなってほしくないです。

それができるのが、それを世界にみせられるのが日本なのではないでしょうか？
わたしはそう信じたいです。
怒りの一時的感情でまた暴力によってものごとを解決しようとしてもそこに、進歩はない。

亡くなられたお二人の命を無駄にしないためにも・・・


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なお、事件の背景に関する参考資料を添付しておきます。

イスラム国による日本人人質事件　今私たちができること、考えるべきこと