教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

未来を創るワークショップ2010(前夜祭)

2010-02-19 | 研修・セミナー・講演など
未来を創るワークショップが行われています。
場所は、東京大学弥生講堂にて。本日が前夜祭で、明日、あさってが本番です。

概要を西村勇也氏のサイトから

+++ここから引用
対話を通じて新しい未来を生み出すための
ちょっと大人数のワークショップを行います。

2日間の対話は、ワールド・カフェ、AI、OST、プロセスワーク、グラフィックレコードなど、創造的な対話を生み出すためのプロセスを活用します。

と言うと何だか難しそうですが、

要は「みんなで話し合おう!」ということです。

ただ、集まっても良い話し合いが出来るとは限らないのは多くのカンファレンスやフォーラム、交流会が示す通り。そこで、いくつかの組織開発や都市開発、紛争解決で使われているような対話のメソッドを活用します。

まぁ、楽しい対話なので、来ていただければ体験してもらえます☆
準備は何もいりません。

そして、今回は、日本で有数の実践の第一人者達がファシリテーターをつとめます。
このメンバーで出来るのは、僕に取っては夢のコラボレーション。

++++++++++++++++ここまで引用



まずは、前夜祭に行ってきました。人数はスタッフ含めて30人程度でした。
ここでは、フューチャーサーチというメソッドが行われました。
これは、写真にもあるように、一枚の長巻の年表(2008年~2010年現在)が用意され、そこに、参加者自身が自由に”出来事、体験、感じたこと、心の動き”などをなんでも書き記していくというものです。(無記名で)
やってみて気づいたこと
1)転職、結婚、出産、大きな旅行など人生の節目のことを多く書く人が多かった。
2)リーマンショックなど、一部社会の出来事も書き込まれていたが、ほとんどは個人ベースの出来事などが書き込まれた。ニュースだと、正確に何年何月まで覚えていない人もいるせいかもしれません。卒業アルバムのように、予め年表の中に主な出来事とか写真とかが張ってあると、参加者のイメージがわくかもしれませんね。
3)月単位が年表の軸として書かれて合ったけど、あれを季節くらいの区切りにしたらどうかなと。人間の記憶って曖昧だから、何月にやったというより、季節くらいの区分のほうが大雑把に書きやすいのかと。
4)この年表から得られる情報として、個人が転職したといった情報は受け取ってもあまり自分にとっては意味がないため、その事実(自分や世の中のニュース)を受けて何を感じたかといった情報が書かれていると共通点やトレンドなどをサーチしやすいのではないか。

などです。

その後は、4人のゲストによるスライドショー(パワーポイント自動運転、1枚20秒×20枚;6分40秒で終わる簡単プレゼン)をやりました。結構、息つく暇なく情報もつまったプレゼンになりますね。これも面白かったです。


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